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魔王として転生しちゃいました・・・

ドンッ!

急に扉が蹴破られる。


見知らぬ女が剣を振りかぶってこちらを見ている。


「エ○スカリバーーッ!!」

剣を振れるはずが無い華奢な体で、勇者Aはこちらに向け剣を振る。


眩しくて目を開けていられないほどのエフェクトが煌めき、

目に見える(笑)斬撃が120km/hくらいで飛ぶ。


「あっぶねぇっ!」

全力で地面をけって、飛びのきながら体をよじった。


「ちっ」

斬撃左肩をかすめる。衣服がちぎれ、うっすらと血が滲む。


背後で、躱した斬撃が壁を崩す音がする。


危うく、左肩が消し飛ばされるところだった・・・。

くぅ、ヒリヒリ痛む。


勇者Aは剣を地面に差し、睨んでくる。

「よく避けたな、さすが魔王といったところか」


なぜか、偉そうな感じだ・・・。


こちらからすると、椅子に座ってくつろいでいると

突然扉を蹴破られて、こちらの姿を視認した途端の斬撃だったんだが。

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