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物語の先にあるものは  作者: 峰尾ゆい
第2章 ショウジョノ冒険
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第75話 緋色に染まった天使の羽

登場人物


新堂あかり:第2章の主人公。第1章の主人公の市川匠の彼女であり幼馴染。とても優しく可愛げのある娘しかしながら天然もちょっぴり入っている。魔女名アカリとして冒険の旅にでる。


魔女:ある目的のために物語を創る人、執筆者。神出鬼没で何を考えているかわからない。本編、物語の先にあるものはの総主人公。


四大天使魔女

ミカ:四大天使魔女の長。血の気が多い。イメージカラーは赤

ウル:四大天使魔女の一人。イメージカラーは黄色

「な、なにこれ血……セ、セラフィ様……いやあああああああああああああああああ!!!」


そこには、無数のロンギヌスの槍で刺さったセラフィの死体が転がっていた。


「……生きていたのか未熟な天使魔女よ」


ゼウスはセラフィの魔力を吸収している。


「っあああ‥‥うっ…あああああっげほっおぇ」


ミカはセラフィの姿を見て大量の汚物を吐きだした。


「……安心しろお前も今すぐ同じ所に送ってやる」


ゼウスの魔法がミカに仕向けられるが。


「……?この魔力…‥女神魔女の…いや違う!まさか!」

「……うわあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ミカの魔力が増幅し緋色の髪の毛が緋色、白と交互に変わっていき背中に生えた羽が白から緋色の羽になる。


「消えろ消えろ…‥消えろおおおおおおおお!!!」

「女神魔女の器がこんな所に………」


ミカの拳がゼウスに向かう。


「無駄だ、今のお前私には勝てない!」

「黙れええ!!!」

「やれやれ……しつけがなってないな」


「<<ひざまづけ>>」


ドクンっ。

その言葉を聞いた瞬間ミカの身体が言う事をきかなくなった。


「あっ……」

「この小さなウルとやらの身体もやっと慣れてきた」

「な、なにをおかしなことを……ウルから離れなさい」

「黙れ!」


ゼウスの魔力が増幅する。


「さて終わりにしようか少しは楽しめたよ…‥ただ、女神魔女が増えるのはごめんだ」

「あっ……う‥…」


終わる今度こそ本当に終わるミカは勝てないと悟った。


「「いやぁ、なんか先越されちゃいましたね……せっかくあの3人の天使魔女を始末しに来たのに」」

「!?」


声の方を向くと1人の魔女がいた。


「まぁ…‥いいや…‥あの3人はともかくその天使魔女に死なれると私の未来がなくなるんですよ、だから……<<アマテラス式>>発動!アメノムラクモよ!」


ゼウスに向かってアマテラス式が発動される。


「アメノムラクモか来い!私の相棒よ‥‥ケラウノス!」


ゼウスも、同じく武器を出す…‥雷をまとった武器、周囲に電撃が走る。


「はあああ!!!」

「うおおお!!!」


がちんっ!!っとお互いの武器がぶつかり合い爆風が起きる


「わらわに…‥たてつく奴が、まだ他に居たとは‥‥あはは……!面白い面白いぞ」

「調子に乗るのもそこまでだけど…‥久しぶりね、ゼウス」

「よくよく見たら……お前だったのか…まさか生きているとは」

「生きてましたよ……だって……私の魔女としての使命が終わってないから!果たすまでは死ねない!」


魔女がアメノムラクモを振りかざす!


「うらあああ!!」


ゼウスはアメノムラクモをケラノウスで吹き飛ばす。


「げっ…まず!見た目はウルっていう天使魔女なのになんてパワー!」

「丁度いいお前も一緒に、このなりかけの女神魔女と死ぬがよい!!!!!」


地面が揺れ、大気が震える。

即座に、魔女が魔法を発動させようとするが。


「再構築魔法《Overw…間に合わない!?」

「消えろ!!」

「「<<第三秘剣発動!>>」」


頭上から声が聞こえる。


「「なっ!?」」


大きな大剣が降りかかった。

ゼウスはケラノウスで防ぐが、地面がその重さに耐えられずめり込む。


「くっ……何者」


ゼウスは直ぐに振り払い体勢をたて直した。


「っち、仕留め損ねた」

「お前は……」

「私の名は大和姫(やまとひめ)……ゼウス…‥あなたを駆逐しにきた!」

「大和姫……卑弥呼の子孫か」

「そうよ!そしてゼウス……あなたは私の大切な人をあんな事にさせて絶対にゆるさないから…!」

「あんな事…?あぁ……あのドラゴンの魔物か…あれは役にたったな」

「役にたった?ふざけないで………!!!」


大和姫と名乗る女性はその大剣を再びゼウスに向ける。


「<<エクスカリバー!全力全開!!>>くらえええええええ!!!」


彼女の武器エクスカリバーが光輝く。


「良いだろ!相手をしてやる卑弥呼の子孫よ」


「「そこまで!」」


止めたのは魔女だった。


「これ以上の戦闘は無意味よ、2人共わかってるでしょ」

「っな、あんた何が無意味…!こいつは…‥こいつは…!」

「今ここでコイツを倒しても意味がない‥‥むしろ倒しても全ては終わらない」

「っく……」


大和姫は、持っていたエクスカリバーを縮小させ、鞘に納めた。


「………運が良かったな、本当はここで始末すればいい事だがこの魔女の言う通りそれでは意味がない、またの機会だな……さらばだ」


ゼウスは、立ち去る。


「待ちなさい!まだ…うっ‥‥!」


魔女が重力魔法を放ち大和姫は地面に叩きつけられる。


「いずれ、戦う時がくる…今はその時じゃない……それに…‥‥」

「う、ウル…っ…っ…‥‥‥」


ミカは静かに倒れた。


「とりあえず彼女の手当から」

「……わ、わかったから…‥早く解除して」


魔女は重力魔法を解除した。

ゼウスはその場にいるはずもなく‥…どこかに消えていった。

大和姫は納得いかない様子だったが…ミカの手当し始めた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「……あ、ありがとう」


ミカの手当をして少し時間が経った。


「……いえ…‥お騒がせしました」

「……こちらこそ…すまん」


ミカは、少し恥ずかしそうに謝る。


「あなたが天使魔女のミカさん、初めまして」

「初めまして……大和姫…‥いや、卑弥呼…と呼ぶべきだろうか?」

「う~んどっちでもいいかな」

「2人の自己紹介はおわったかしら?」

「………」


魔女は、本題を話し始める。


「結論的に、今のままじゃゼウスには勝てない」

「……」


話を聞く2人は否定はしなかった。


「ただ…‥勝てる方法はある」

「その勝てる方法は」

「鍵となるのは魔女アカリと……ミカさん、あなたの上の存在()()()よ」

「アカリさん……?ってあのアカリさん?」


大和姫は、魔女に詰め寄る。


「近い近い」

「だって…‥」

「まぁ、少なからずアカリさんとゼウスはどこかで対峙はしますその時を待つしかありません…そう近いうちに、後はクロノ…ですね」

「お前、クロノ様と知り合いなのか?」

「知り合いですよ……むしろミカさん、私はあなたと会っていますよ」

「…‥そんなわけ」

「あなたは忘れているのかもしれませんがあの時暴走したウルの時に会ってますよ」

「全然その記憶がないんだけど」

「それは私が記憶を消したからですよ」

「なんでそんな必要が」

「クロノから言われたので」

「……」


ミカは何か思いつめるような顔をした。


「そろそろクロノも動き出すと思うですけど……うーん」

「何かあるの?」

「ゼウス自体は倒せるのかもしれませんが、乗っ取られてる天使魔女の保証はできないです」

「それじゃあ意味ないじゃない!」

「そうなんですけどね…‥」

「なんとかならないの?」

「なんとかって言われても、分離魔法くらいしかないですよ可能性は」

「分離魔法……私は残念ながら取得してないんですよね恥ずかしながら…‥」


ミカは、頭をかいた。


「まぁ、分離魔法に関してはアカリさんが使えるので…‥初めに戻りますけど、最終的には関係者は全員集まりますそれまで待ちましょう」

「なんでそんな事わかるのよ」

「それは、運命だからですよふふっ!」


魔女は、不気味な笑いをする。


「さあ~ってアカリさんは今何してるんでしょうかね~」

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