第64話 Fallen angels 終 歌姫編
お久しぶりです。中の人です‥‥
またもや投稿遅れてしまい申し訳ありませんでした。ちゃんと生きてます。
見て下さってる方本当にお待たせしました‥‥。
少しでも面白いと思ってくれたなら幸いです。
登場人物
新堂あかり:第2章の主人公。第1章の主人公の市川匠の彼女であり幼馴染。とても優しく可愛げのある娘しかしながら天然もちょっぴり入っている。魔女名アカリとして冒険の旅にでる。
飛鳥:幽霊となって出てきた娘。真夏の妹。アイドルだったがトップアイドルを決める祭典の決勝戦で不慮の事故で亡くなった。
ラファ/真夏:四大天使魔女の一人。真夏という名前でアイドル活動をしているらしい何かしらの目的があるようだが。アイスが好物な娘。幽霊の飛鳥の妹。
魔女:ある目的のために物語を創る人、執筆者。神出鬼没で何を考えているかわからない。本編、物語の先にあるものはの総主人公。
「私はまた悪者になってしまうのかせめてあの世界で幸せになって欲しい。ーーーーーー発動」
「‥‥‥バケモノ!バケモノ!!バケモノ!!!」
「そんな事はさせない」
何故かわからないが私は勝手に動いており魔法を止める。
「なっ!?私の魔法を止めただと」
驚くミカ。
「もう、これ以上悲しい事は起きて欲しくない‥‥‥」
「貴様‥‥‥」
「私は、今怒ってるんだよ!!!!」
私の身体が熱くなる。
「っ‥‥‥な‥‥‥緋色になって‥‥いや違うなんだこれは‥‥‥私が怯えているだと‥‥‥」
彼女の足がガクガクと震えているのがわかる。
「なに怯えてるの?」
どうやら、私の何かが開花したらしい。
「私の事を無視するなあああああ!!」
「真夏さん‥‥‥いえ‥‥‥ラファ‥‥‥ごめん‥‥‥!」
私は、詠唱魔法をラファに放ち拘束具をかけた。
「‥‥‥拘束具!」
「本当にごめんなさい‥‥‥そこで見ていて下さいミカ」
同じくミカにも魔法をかけた。ミカは一切抵抗しない。
「むかつく!!むかつく!!こんな雑魚魔女に!!こんな雑魚魔女に!!!」
拘束から抜け出そうと暴れ、黒い翼をバタつかせる。
「ラファ‥‥‥あなたはもう時間が‥‥‥」
「時間?意味が‥‥あっ‥‥あぁぁぁ‥‥‥うわあああああああ私の、身体が私の身体が消えてく」
どうやら時間が切れがきたようだ。
そして、同じくして‥‥‥。
「やっぱり最悪な最後だよ‥‥まったく」
飛鳥さんの声が聞こえ攻撃を受けた身体はすっかりと治っていた。
「う、うううう」
そして羽をバタつかせていて消えかかってる、ラファがなにやら落ち着きを取り戻したように見えたがまたもや支離滅裂な発言をする。
「‥‥‥‥もういい疲れた、くだらない、魔女なんてならなきゃよかった」
「真夏‥‥」
応じるように返答する、飛鳥さん。
「私はお姉ちゃんの事が嫌い。これは生涯ずっと残り続ける」
「‥‥‥わかってる。私もあなたが嫌い」
「「でも‥‥‥‥このまま消えたくない」」
2人とも、同じ言葉言う。
「茶番は終わりですか?もうそろそろ終わりにしないとクロノ様にまた言われてしまう」
拘束具魔法をいつの間にか解いていたミカ。
「残念ながら消えるのは運命、ですがあなた達が消えた後の幸せを保証します。どうか、幸せの日々を過ごしてください」
「それは本当?」
「えぇ、本当です」
その言葉をきいた彼女達が光輝く。
「ふぅ‥‥やっとちゃんとした消滅光がでた‥‥‥」
「消滅光‥‥」
最後に、なにか飛鳥さんが言いたそうにしたが‥‥‥それは聞き取れなかった。
そしてふたりは消えた。
「やっと、静かになったわね」
彼女の声が会場に響く。
そして長い沈黙がおき、私は。
「やけに、あっさり終わりましたねミカ」
「‥‥‥私は天使の長ですから時間が無い‥‥‥ん?」
「このまま終わってたまるか!!!!!!!!こんなハッピーエンド私が許さない!!!」
2人が消えた所から黒い渦が発生しそこから黒い翼が姿をみせラファの姿が現れる、同じくして飛鳥さんの姿も見える。
「死ね!死ね!死ね!死ねええええええええ!!!お前も道連れにしてやるミカ!!」
「っち」
無数の、黒の槍が襲い掛かってくる。
私は障壁を張るが‥‥‥。
「え‥‥‥全然私の障壁がこわれてない」
「うっうううう‥‥わあああああああああ」
何故か、ミカの出した障壁は壊れていた。
「これで本当の本当の最後‥‥‥光を闇に変えろーー全てを闇に覆い尽くせ黒の翼よ白の翼を黒に染めろ!《裏神魔法:ハーデス発動》!」
「っ!!!!!!!」
ラファの周り、黒のエネルギーが貯まる‥‥‥そう‥‥‥これは集束系魔法だ。
「堕ちろ!!ミカあああああああああああ!!」
発射される集束魔法。
「‥‥‥っ《最大防御魔法発動!》」
100の障壁を展開し緋色の髪の毛が更に真っ赤に染まる。
「堕天使がここまでとは‥‥‥流石、天使と対になる存在‥‥それに‥‥あの魔法は‥‥」
今度こそ万事休すかと思うが、またひと悶着あるんですよね。このパターン、最近わかってきてしまうんですよ悲しい。
「真夏!!!」
「お姉ちゃん!?」
飛鳥さんが、ラファの腕をがっつり掴み身動きがとれなくする。
そして‥‥‥飛鳥さんの背中から白い翼が生える。
「やめて!やめて!あいつも一緒に道連れにするんだ!!あいつもあいつも‥‥!」
「アカリさん早く」
「え‥‥でも」
「いいから!はやく!!」
いいのか?これで本当にいいのか救える方法はないのか‥‥。
「すべて焼き尽くせ緋色の槍よ」
横から、詠唱の声が聞こえる。
「‥‥‥すまん‥‥新たな天使のが生まれたというのに天使の長として歓迎をする。そして改めて礼を言おう‥‥‥ありがとう。そして、今度こそあなた達に幸せになって欲しい」
「ありがとうミカさん」
「ラファ‥‥‥達者でな‥‥‥」
緋色の槍が2人を突き刺し、そこから炎がでて燃える。次第に彼女達の姿が見えなくなり‥‥‥。
「これで本当におわっ‥‥‥」
ふらつくミカ、そのまま気を失ったらしく地面に落ちる。
「ちょっ」
私は、急いで助けにいこうとするが。
ガチャンっ。
「拘束具!?今度は何??」
両手両足に拘束具がつけられる私。
「帰りが遅いとおもったら何やってんのミカ」
「あれ、気を失ってるようですね」
「あなた達は‥‥‥」
「ごめんなさいね急に」
ミカとラファと同じく天使の羽を持った、魔女が現れた。
そう四大天使魔女の2人だった。
「あっ‥‥‥」
「そういえば、自己紹介ってしたっけ?してたらごめんね。私はウル。特徴っていったら金髪かな、そして隣は」
「リエルです。同じくして髪の毛が緑なのでよろしくお願いします」
「えっと‥‥‥」
「あぁ拘束具‥‥‥とりあえずさせてもらったよ、でも私達、ミカみたいに荒くないから心配しないでいいよ、今日はこの天使の長を回収しにきただけ」
「だ、大丈夫なんですよね?」
「うーん。堕天使になりかけてるけど大丈夫でしょう。っと長居をしてる場合じゃなかった。またどこかで会いましょう~」
そう言うと、天使たちは瞬間移動の魔法を使って去っていった。
「あれ、動ける」
拘束具がいつの間にかなくなっていた。
「‥‥‥」
改めて静かになった会場。私はステージの上に転がっているボロボロのマイクに気づきそれを拾い鞄にしまい次の目的地に向かった。
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ピリリリリピリリリリリ。
目覚ましの音が聞こえる。
「う~、眠いなんか変な夢みてたかも‥‥」
目をこする私。
「こらー!早くしないと遅れちゃうよ!」
母の声が聞こえる。
「やばっ!準備しないと。お母さん!待って!」
私は、慌てて服を着て会場へ向かう。
そして、私はステージの上に立つ。
司会者が、喋る。
「さぁーこの祭典が始まって以来初めての対戦カードになりました‥‥‥歌姫と呼ばれたーーーー飛鳥さんと‥‥‥天使の歌声を持つと呼ばれる真夏さんの姉妹対決だあ!!!」
「お姉ちゃん‥‥私は、勝つよ」
「私も同じ気持ち‥‥やっと夢が叶った‥‥‥こうして、あなたと戦える事を!!!!」
私は、うなずくそして‥‥‥。
「「みんな!楽しんでいってね!!!」」




