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物語の先にあるものは  作者: 峰尾ゆい
第2章 ショウジョノ冒険
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第49話 小さいほど大きい物を持っている

はじめに、投稿期間がまたあいてしまって申し訳ございません…ゆっくりとゆっくりと進ませますのでお付き合いください‥‥。


登場人物

新堂あかり:第2章の主人公。第1章の主人公の市川匠の彼女であり幼馴染。とても優しく可愛げのある娘しかしながら天然もちょっぴり入っている。魔女名アカリとして冒険の旅にでる。


大和姫やまとひめ:巫女。魔物退治を目的としている、背が小さいのがコンプレックス、毎日ご飯をいっぱい食べて早く大きくなりたいと願っている。好きな食べ物は納豆。


魔女:ある目的のために物語を創る人、執筆者。神出鬼没で何を考えているかわからない。本編、物語の先にあるものはの主人公。

「なんでこんな事に‥‥‥」

「魔女ってもしかして本能的に戦いが好きなのかもしれない」

「そんな事を私に言われてもですね‥‥‥」

「私もそれなりに強いって思っているので、魔物を倒す感覚で来てください」

「わ、わかりました‥‥‥」

「じゃあ、いきます」


私の予想があっていればこの娘は‥‥‥強い。


「魔力解放‥‥‥いくよ《燃えろ》」


まずは手始めに、彼女の周りを燃やす。


「‥‥‥」


彼女は、何もしないそして。


「え‥‥‥?」


彼女の周りから、オーラのような何かがでて炎が消える。


「アカリさん‥‥‥私は容赦しませんからね‥‥‥出ておいで【エクスカリバー】」

「え‥‥‥」


いやいやここは、【草薙の剣】とかそういうのじゃないの!!


「‥‥‥《第一秘剣(だいいちひけん)》発動!」


目の留まらぬ速さとはこういう事かと言わんばかりの速さでこちらに向かってくる、始まりの国での件での偽の私と同じ、いや‥‥‥それを超える‥‥速さ‥‥‥詠唱は間に合わない‥‥‥だったら。


(杖を武器にすれば‥‥‥)


私は、瞬時に杖を武器に変える、そして彼女の一振りを止める。


「う‥‥‥力は互角か‥‥」

「魔女は遠距離攻撃しか見られてないってイメージはあったけど近接戦闘も意外といけるね」

「‥‥《第三秘剣》発動!」


彼女の持っているエクスカリバーが急に重くなりでかくなった。


「な、なにそれ‥‥‥ありなの?」


彼女は顔色を何一つ変えていない。

小さい身体なのに大きいもの振るう姿は凛々しい。


「魔女はよくしゃべると誰かに教わりましたがそのようですね」


若干、皮肉な事を言われたが私は気にしない、私はもともと魔女じゃないからそして。


「今この鍔迫り合いの状況、あなたは剣を両手で上から私を振り下ろしてる状態、そして私も両手で剣を持ち防いでる。魔女はよく喋る、あなたはそういった。その意味って悪い事に例えると‥‥‥」

「‥‥‥っ!」

「‥‥‥詠唱魔法が使えるんだよ《ロスト》!!!」


彼女の剣はそのまま地面を叩きつけ、大きな音を立て地面がえぐれる。


「‥‥‥なかなかやりますね、でも、そのパターンは承知の上、そしてこういうのは上からくる」

「うおおおおおおおおお!!」

「最大防御術‥‥‥《アキレウスの盾》発動!」


彼女から大きな盾のようなものが浮かびあがりそして、私の杖を防ぐ。


「っこの娘‥‥‥」


一体この娘何者なんだ。普通の巫女じゃないのはわかっていたけど。

互いの攻撃と防御が打ち付けあいながら、お互いに一旦後ろへ下がる。

だがお互いの強さはわかった。


「ここまでかな」

「そうですね」

「流石、()()()()()()だね」


私は予想した事を言った。


「あれ‥‥‥隠してたつもりなんですけど」

「エクスカリバーを使った時は、違うかなとって思ってたんですけど。よくよく考えたら巫女ですしなんとなくその気はしてはいたんですよね。あなたの名前もなんかどことなく似ていましたし」

「あはは‥‥‥それより、私どうでしたか‥‥‥?」

「つ、強かったよ‥‥‥もう戦いたくないし、でも姫さん本気だしてないですよね?まだ残ってるんでしょ技とか」

「まぁ、ちょっとだけですけどね。あ、そうだアカリさんあなたの負けですよ」

「なにを言って?あれ‥‥‥力が」

「ふふっ」


ベりっ。

私の後ろに周り何かを剥がす。


「これは‥‥お札?これって私が落ちた時の‥‥‥!」

「そうお札だよ、なんだろう能力を停止させるお札かな。一瞬だけど」

「でも、いつの間に‥‥‥」

「一瞬のスキってやつ?」

「‥‥‥」


この娘すごい‥‥‥。

ガサガサっ。

ドシンっと大きな音を立てる。


「ん?なに?」

「ア、アカリさん‥‥‥多分‥‥‥私が討伐しようとしてる魔物だとおもいますよ」

「そんな、ありきたりな事あるわけ‥‥‥」

『見つけたぞ最後の巫女』

「テレパシー?」

『違う匂いもある‥‥これは‥‥魔女?‥‥人?‥‥‥いやどちらでも良い』


ゆっくりと近づいてくる魔物がその姿を現す‥‥‥それはまるで‥‥ドラゴン‥‥‥いや違う!そのままのドラゴンだった。想像以上に大きい。


「アカリさん。段階はとんでいますがいきますよ‥‥‥」

「休みなんてないんですね。やれやれです‥‥‥でも目の前に目標があるなら立ち向かうだけですよ!魔力再解放!いくよ!」

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