第47話 手のひらに花を
初めに、一週間毎日投稿はひとまず終わりです!ここまで見て下さった方々に最大の感謝を…‥。
また色々とお話が書けてたらやりたいなって思います。その時はよろしくお願いします。早めにやりたいですね。
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第2章 登場人物
新堂あかり:第2章の主人公。第1章の主人公の市川匠の彼女であり幼馴染。とても優しく可愛げのある娘しかしながら天然もちょっぴり入っている。魔女名アカリとして冒険の旅にでる。
魔女:ある目的のために物語を創る人、執筆者。神出鬼没で何を考えているかわからない。本編、物語の先にあるものはの主人公。
「っと‥‥!」
すたっ。地面につく、私は、間一髪まぬがれた。
そして、国の外ではドンっという音がした。
「あらら‥‥‥まぁ、魔法は成功したからいいか」
魔法をうまく発動する方法も自信がなかったが偽私のおかげで形にできた。
「詠唱‥‥か‥‥‥」
偽私は、魔法を使う前に《explosion》と口から言っていた。もしやと思い私は。
「《瞬間移動》」
っとあの時に言った。そして、瞬間移動をし、こちらへこれた。
「なるほどね。口に出すことで魔法を使える、そして自動的に制御できる‥‥まぁ制御ってどう制御してるかわからないですけど‥‥‥」
試しにちょっと火をだせるか私は、言葉を放つ。
「《燃えろ》」
すると、ボッっと炎が上がった。
「じゃあ次は《fire》」
同じく炎があがった。
「ふむふむ、言語が違くてもいいのね。じゃあ‥‥あれかな‥‥かっこよく言ったらなんか魔女ぽいかもしれないな‥‥第一炎魔法!発動!的な」
ただの火を出すだけなんですけどねのちのちそれは考えときましょう。
「あ、さっきの魔女さん」
「ま、また会いましたね」
「なんとか戻れました」
「良かったです」
「このように戻ってこれた方は?」
「少ないですけど、この国から脱出する方法をわかった人は何もケガもなく戻ってこれますよ」
「そう」
「あなたもその方法がわかったから、戻ってこれたのでしょ?」
「えぇ。そうですね」
「良かったです」
「良かったとは思いますが、ちょっと引っかかってるんですよね。あなたは何者なんです?」
「あぁ‥‥‥そういえば自己紹介がまだでしたね」
彼女はそう言うと、手を叩く。
すると、彼女の服がみるみる変わっていく。
魔法?
「え‥‥」
その姿は、まるで国の女王の様な姿をしていた。
「私は、この始まりの国のトップって言うのかな?こういうの、そのなんでしょう一番偉いって事ですね。名前はアリエス」
「アリエスさん‥‥‥」
星座の名前ですか‥‥意図はあるのでしょうかね。
「はい」
「そんな一番偉い人がなんで普通に街に?」
「特に意味もないわ。ただ、私も抜け出せない一人になってしまって成り行きで女王になってしまったって訳」
「そうでしたか‥‥‥元々は何をしていたんですか?」
「あなたと同じ魔女よ」
「!?」
「ちょっとね、魔女が目指す、目標に失敗してしまってね。魔法は使えるんだけど‥‥‥」
魔女が目指す目標?初めて聞いたよそんな事‥‥‥。
でも私には関係ないか、頼まれただけで魔女やってるだけだし
アリエスさんは、そう言うと検問所を出ようとする。
すると。
カンっ。という音とともにみえない壁のようなものが出る。
「なんですかこれ‥‥‥」
私も同じように検問所を通る。
「あれ、私は通れますけど」
「まぁもうわかるよね?ちょっと失敗した代償がこれなんだよね‥‥‥国から出られないっていう」
「‥‥‥時の花とは別の障害ですか」
私は、悩んだ。この人を助けるべきか。
(でも‥‥‥ここで誰かを助けて何になる‥‥‥今は、それをしている暇はない。それに、恐らく助けたとしても‥‥‥この人は‥‥‥死ぬでも私が守れば運命は変わる)
「どうしました?」
「いえ‥‥‥なんでも、あっそうだ。アリエスさん、今日、宿がなくて困ってるんですけど泊め‥‥‥」
「いいですよ」
「即答!ありがとうございます」
その夜、私はアリエスさんの家に泊まった。
「ふぅ‥‥‥長い一日が終わった‥‥‥」
私は、魔女から貰った日記帳を開き出来事を書いていく。
「これでよしっと。こんなものでしょう」
私は、そのまま眠りについた。
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「一日でしたが、お世話になりました」
「いえいえ、久しぶりに楽しいお話ができてよかったです」
「あの‥‥‥アリエスさん」
「どうしましたか」
「一応、言っても無駄だと思いますが、この国から出ませんか」
「‥‥‥」
アリエスさんは、少し考えて口をひらいた。
「いいえ、やめとくわ。この国の外に出ても死んでしまうと思うから」
「だからこそ‥‥‥私が‥‥いや‥‥‥そ、そうですか‥‥‥」
「ありがとう気にかけてくれて、ごめんね」
「いえ‥‥‥余計なお世話をしてしまいごめんなさい。じゃあそろそろ私は‥‥‥」
私は、時の花を持ち検問所に向かう。
「良い旅をまた会いましょう」
「はい。アリエスさんまたいつか」
検問所を出て箒にまたがり上昇する、そして次第に始まりの国が見えなくなるまで飛んでいった。
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「ふぅ‥‥‥私の役目もおわりか。この国は始まりの国、始まりは新しいスタートであり過去の自分を捨て新しい自分に生まれ変わりそこから始めるための場所‥‥‥だけど」
「次に進むには過去を捨ててはならない」
誰かが、その次のセリフを言う。
「どうも」
「あ‥‥‥どうも」
「お役目ご苦労様」
「えぇ‥‥‥少しでしたけど楽しかったです。ありがとう」
「‥‥‥まっ‥‥あなたも頑張ってこの国を脱出してみてください、これはお互い魔女だからこそのアドバイス」
「はい。ありがとうございます。あなたも物語を‥‥」
「まぁ‥‥‥ぼちぼちと頑張りますよそれじゃ」
私は、名も知らない魔女を見送り。
元の生活に戻るのであった、いつかこの国を脱出する可能性を信じて。




