第45話 始まりの国
登場人物
新堂あかり:第2章の主人公。第1章の主人公の市川匠の彼女であり幼馴染。とても優しく可愛げのある娘しかしながら天然もちょっぴり入っている。魔女名アカリとして冒険の旅にでる。
魔女:ある目的のために物語を創る人、執筆者。神出鬼没で何を考えているかわからない。本編、物語の先にあるものはの主人公。
「落ちるーー!!」
テンプレ状態と思いつつも。
「そうだ、魔法!」
そう私、新堂あかりは魔女になったアカリとして。
「やってみますか」
杖をだし。
「と、とまれーーーーー」
どんっ!大きな音を立てた。
「って、地面えぐれてるんだけど!!!いやああああって‥‥落ち着くのよ私、平常心です平常心です」
自分に暗示をかけた。
「止まって‥‥‥っと」
その結果、無事に着地することができた。
「ん、私もしかして‥‥天才‥‥ふふっ。なんてね」
たっくんの前では絶対に言わない事、自然と一人でツッコミをしていた。
「キャラ変わってますね‥‥私‥‥‥まぁ、この世界には知ってる人はいないし‥‥少しくらい変えても良いよね‥‥たっくん?」
返事は、当たり前だけどない。
「‥‥‥行こうか」
私は、箒を出しそれにまたがった。
「私、魔女っぽい!」
そしてゆっくりと空を飛び始めた、少し飛んでいると国のようなものが見えてきた。
「おや、最初の国発見!行きますか~」
ゆっくりと降下する。うまくいったらしい。
「今度は、うまくいった~良かった。さてさてどんな所かな‥‥‥って違和感ある立て看板だけど‥‥‥魔女か‥‥‥?」
その立て看板には『始まりの国』と書かれていた。
「始まりの国か~。ベタすぎますね‥‥‥まぁ、良いか」
国に入る前、検問的なものを通る。
「この国の御用は?」
とりあえず、観光って言っとけばいいか。
「観光です!」
「そうですか」
「ありがとうございます」
なんだ、普通に通れるじゃん。
検問所を超えロータリーの様な場所にでた。
「うーむ。とりあえず宿を探すか」
歩いていると。
「ん?これは花?」
目の前には透明な花があった。
「綺麗~」
私は、それに触った。
すると‥‥。
「え?」
まるで時が止まったような感覚になり。
別の場所に変わった。その場所とは‥‥‥。
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『お約束はこれくらいにしようか。もう潮時ですしね』
『な、なにを‥‥‥』
それは、たっくんが魔女に恐らく殺される前のシーンだった。
「っ‥‥‥」
魔女の周りから漂う殺気なようなオーラそれは現実的なものではなく表現ができなかった。
そして‥‥‥特徴的なのが髪の毛だったその髪の毛が緋色になった。
『あ‥‥ぁ…に、逃げっ‥‥‥』
『た、たっくん!?』
そこに居る私は、振り向かずたっくんの言う通りに逃げていた。
「‥‥‥」
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そして。また時が止まったような感覚になり。
元の場所に戻った。
「おやおや、お嬢さんその花に触ったのかい?」
「はい」
話をかけてきたのは、女性の方だった。
「この花はね、時の花と呼ばれているんだよ」
「時の花?」




