表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
物語の先にあるものは  作者: 峰尾ゆい
第2節 霊の少年
29/87

第25話 第2の運命の選択霊の少年は、そして彼は何を選択をするのか

登場人物

魔女:ある目的のために物語を創る人、執筆者。神出鬼没で何を考えているかわからない。助言等で、今後でるキャラクターと関わっていく。一応、物語の主人公ポジション


第2節主要人物

副会長:塚田まさき、三年生。2節の主要キャラ。掟における霊の少年。

書記:大原かえで(楓) 二年生 2節の主要キャラ。真面目ちゃん。



市川匠:第1章の主人公 二年生

新堂あかり:主人公の市川匠の彼女、現時点では幼なじみである。とても優しく可愛げのある娘しかしながら天然もちょっぴり入っている。二年生


生徒会メンバー


生徒会長:花宮咲良、三年生

広報:柊えみ(恵美)、三年生・篠原ゆき(由紀)、一年生


新聞部

部長:時風さゆり。三年生

「さぁ、始めましょうか」


前回の審判の時と同じように淡々と進めていく魔女。

あまりにも考える時間がなさすぎるそしてすべてがわからない。何を選択すればいいのか。

誰かが犠牲になって自分だけが幸せになっていいのか?でもあかりを助けるには。

魔女‥‥‥一体、何を考えているんだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


昨夜、大原さんを家に送り。

家に着いた時、何故か部屋の明かりがついていた。

電気を消し忘れかなと思い、部屋に入ると。


「お茶は美味しいですね、匠さん」


そこにはご丁寧にお茶を飲んでいた魔女がいた。


「なにしてるんだお前は‥‥‥」

「いやぁ‥‥‥そろそろ、時期が来たので」

「‥‥そっか」

「そうですね」

「俺は、どうすればいいんだ?何をすればいいんだ?」

「匠さん」

「魔女、言いたいことはわかる。あかりを助けるためには掟になってる人消さなければならない。でも俺には‥‥‥俺には‥‥‥」

「‥‥‥」


すると魔女は、時の少女の時のように俺に、顔を近づけた。


「少しいいですか」

「っ‥‥‥」


魔女のおでこが俺のおでこにふれた瞬間あの時と同じような光景が映し出される。


そこには魔女そして塚田先輩、大原さんがいた。


「審判の時です」


運命の選択を迫られそして彼の前に立ちこう俺は言った。


「‥‥‥ごめんなさい。本当に、本当にごめんなさい。これが俺の選択です」


俺はそう言うと魔女に合図をだした。塚田先輩の身体が光だし徐々に消えていった。


「な、な‥‥‥市川さん‥‥‥なんでなんで」


ありえない、という表情をしながら大原さんが言う


「ふ、ふざけないで」


彼女は一歩、一歩、俺に近づきそして精一杯の力で俺の胸ぐらを掴んだ。


「この選択しか思いつかなかったんです。許してください」

「嘘だ。普通なら困ってる人を助けるでしょ、あなたは今、その逆をした、助けなかった。裏切り者!!」


俺の表情をみると視線は冷たくそして冷静であり、少し怖かった。


「ふふふ‥‥‥どのような結果のなろうと世界はそういう風に動いてるんですよ。異物は、排除しなければならない・‥‥大原かえでさん。今はゆっくりと眠りなさい」


魔女がそういうと、俺の胸ぐらを掴んでいた大原さんの力がなくなりふっと倒れた‥‥‥。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「‥‥‥」

「匠さん?」

「少し怖かった。俺の感情はどこに向かっていたのだろう‥‥‥」

「う~んあの時の匠さんはサイコパスのような感じでしたね。誰にも心開かずに」

「今はの俺はどう見えてる?」

「まぁ、ちゃんと人間してますね」

「‥‥‥言い方が気になる。でもいいや、本題に戻るが俺はこれからどうすればいいんだ」

「簡単な事です。こうすればいいんです」


不思議な事に脳内に答えが導かれる。


「そうか‥‥‥そうか‥‥‥!そうすれば二人とも消えずにすむ」


その答えを確信に変え明日の準備を進める。


ーーーーーーーーーーーーーーー


翌日。屋上。

会長も来ると思ったが、これは塚田くんと大原さんの問題、私に見届ける資格はないから匠くんが決着つけにいくのよ。

そして、どんな結果になろうと自分を責めないでとあの時に似たような事を言われた。


「匠君」


声をかけてきたのは塚田先輩だった。


「ありがとう」

「俺は何もしてませんよ」

「いいや、いいんだあとは頼んだよ」

「っ‥‥‥」

「それじゃ」


それだけを言うと塚田先輩は大原さんの所へもどっていた。


「よっと!」


トレードマークの帽子、なびく美しい髪、特徴的な魔女服そしてあの本をもった魔女が現れた。


「いやいや皆さんお揃いで」


相変わらずの様子な魔女。


「むかつくから早くしろ」

「あらあらーずいぶんと余裕そうで」

「お前にそう見えたならそうなのかもな」

「ふふふ‥‥‥さて始めましょう」


俺は、魔女の前に立つ。


「さて選ばれし者よ選択を」


「俺は‥‥‥」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ