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物語の先にあるものは  作者: 峰尾ゆい
第2節 霊の少年
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第22話 花宮さくらはショウネンに

登場人物

魔女:ある目的のために物語を創る人、執筆者。神出鬼没で何を考えているかわからない。助言等で、今後でるキャラクターと、関わっていく。一応、物語の主人公ポジション


第2節主要人物

副会長:塚田まさき、三年生。2節の主要キャラ。霊の少年。

書記:大原かえで(楓) 二年生 2節の主要キャラ。真面目ちゃん



市川匠:第1章の主人公 二年生

新堂あかり:主人公の市川匠の彼女、現時点では幼なじみである。とても優しく可愛げのある娘しかしながら天然もちょっぴり入っている。二年生


生徒会メンバー


生徒会長:花宮咲良、三年生

広報:柊えみ(恵美)、三年生・篠原ゆき(由紀)、一年生


新聞部

部長:時風さゆり。三年生

昨日、休みだったまさき先輩は今日は来ていた。

相変わらず会長が弄り倒し、あかりさんと由紀さんが赤くなる展開が続いてる。

そして生徒会が終わり下校し、夜になってから学校にいくことが今の日課のようになっている。

愛し愛され私たちは1番の幸せものなんだと思っていた。

しかしあの日がくるまでは、あの日がくるまでは‥‥‥。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


放課後。

生徒会室に行き、『霊の少年』のことをずっと話し合ってるがなかなか進展が起きない‥‥‥というよりも、なにかがきっかけで起きるの待たなければいけなかった状況の雰囲気だった。


「うーん。今日は解散」


会長が、そう言い解散をした。

帰り際、私はまさき先輩に声をかけようしたが。


「あっ!かえでちゃん今日はちょっと塚田くん借りていい!?」

「あっ、え‥‥‥?」

「その、そろそろ私も引退が近いからさ誰に今度、会長を引き継ごうかなってお話とかしたいんだよね。私の代で掟を終わらせると言ったのに矛盾してるんだけど学園がそろそろ決めなさいと‥‥‥。柊さんとかえでちゃんも入る?」

「うーん私は帰ろうかな〜もともとそういう柄じゃないしねー」


あまり乗る気ではない柊先輩。


「あ、そういう事なら‥‥私は大丈夫ですよ!」

「わかった。じゃあ塚田くん借りてくね」

「かえでごめん。ちょっと行ってくるね」


言葉では言わないけどアイコンタクトで夜にと伝える、私はうなずいた。


「あっ、あかりちゃん!匠くんも借りてくね」

「あっ!わかりました!たっくんまた明日ね!」

「うん。あかりまた明日!」


そして私は、生徒会室をでた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


大原さんとあかり、柊先輩は帰っていった。

由紀ちゃんは、花壇の手入れにパタパタと向かった。


「さて、ちょっと屋上にいきましょうか」

「あっ、はい」


別に生徒会室でいいのになんで屋上なんだ‥‥‥。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


屋上。

下のグラウンドには野球部とサッカー部、それぞれ汗水垂らして練習をしている様子が見えた。


「さて、塚田くんにお話があるんだけどさ」

「‥‥‥なんですか?」

「そろそろ覚悟を決めないと進まないと思うんだ」


会長はとんでもないことを言っていた。


「え?会長!何を言って」

「いいんだ」

「塚田先輩」

「花宮会長は元々分かっていたんだよ。俺の正体を、そして君も分かっているんだよね。選ばれし者なんだから」

「‥‥‥」


俺は何も言えなかったがこのまま先輩たちの話に耳を傾けた。


「一応言っときます、流石()()()()()だった事はありますね。そしてここまで黙ってくれたこと感謝します」

「いや、こちらこそ。時風さんの件、2人に危害が加わらないようにあの時、図書館に行かせたんでしょ」

「やっぱりわかってましたか。でも魔女にしてやられました」

「そう‥‥‥でも、あなたも掟の中の人間。影響はなかったんでしょ?」

「そうですね、ただ時の少女が消えた。そして進んでしまった」


すると、塚田先輩の身体が少し輝き見覚えのある姿になっていた。


「し、消滅光‥‥‥塚田先輩」

「はは、情けない、本当に情けない」


少し遠目で何かを考えている会長。


「うーん塚田くんがこれだと、かえでちゃんも可能性が‥‥‥かえでちゃんの方は消滅光は?」

「あいつに消滅光なんて冗談いわないでくださいよ会長」

「まぁ心配しなくていいか‥‥‥」

「そうですよ。心配しなくていいですし、だけども審判の時は近い‥‥‥そう覚悟している」


そういうと塚田先輩は、俺のことをみた。


「‥‥‥」


俺は、こくりとうなずいた。


「あ‥‥‥あれ‥‥‥まさかいや‥‥‥なんで」


会長が急にブツブツと何かを言い始めた。


「つ、塚田君‥‥‥ごめん‥‥‥」

「え?会長‥‥‥どうしたの?」


そして口を開く会長。


「3、2、1」


いつぞやのあの光景を思い出した。カウントダウン。


「はぁ!はぁ!会長!!!!」


屋上のドアが開き、聞いた事のある声が飛ぶ!


「なっ!由紀ちゃん!なんで此処に!?」

「あ!あ!匠さん!かえでちゃんがかえでちゃんが!倒れて!」


下をみるとそこには横たわる大原さんがそして‥‥‥あれは‥‥‥。


「消滅光‥‥‥!」


俺よりも先に言葉を発したのは塚田先輩だった!

先輩は倒れた大原さんさんの所に大急ぎで向かった!

後からだが自分達も急いで下にむかった!


「かえで!!」


先輩は倒れた大原さんを抱き保健室に駆け込んだ。


「あ、塚田せんぱ」

「待って、匠くん‥‥‥後は彼に任せましょう」

「か、会長」

「これは大きく動くかもね‥‥‥大原かえで‥‥‥あなたは一体なにがしたいの」

「会長、それはどういうことですか」

「まぁ、明日にはわかる事かもしれないわね。由紀ちゃん泣いちゃってるしヒアリングもしとかないと」

「は、はい」


泣いている、由紀ちゃんを介抱しながら塚田先輩に任せ俺達は、解散をした。






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