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物語の先にあるものは  作者: 峰尾ゆい
第2節 霊の少年
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第21話 大原かえではもうひとつの夢をみた

登場人物

魔女:ある目的のために物語を創る人、執筆者。神出鬼没で何を考えているかわからない。助言等で、今後でるキャラクターと、関わっていく。一応、物語の主人公ポジション


第2節主要人物

副会長:塚田まさき、三年生。2節の主要キャラ

書記:大原かえで(楓) 二年生 2節の主要キャラ



市川匠:第1章の主人公 二年生

新堂あかり:主人公の市川匠の彼女、現時点では幼なじみである。とても優しく可愛げのある娘しかしながら天然もちょっぴり入っている。二年生


生徒会メンバー


生徒会長:花宮咲良、三年生

広報:柊えみ(恵美)、三年生・篠原ゆき(由紀)、一年生


新聞部

部長:時風さゆり。三年生

また夢を見た。

ただその夢は、魔女とまさき先輩、私であって私ではない私そして、謎の少年がいる夢じゃなかった。

見た夢は突然に告げられた不治の病を知った夢だった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


病室。


「‥‥‥んっ‥‥‥ここは」


私は、目が覚める。ここはどこだろう。自分の家ではないというのは確かだ。

そしてかすかだが誰かの声が聞こえる。


「‥‥‥ちゃんごめんね‥‥‥は‥‥‥で‥‥‥今の‥‥‥では‥‥‥治せ‥‥‥ほんとに‥‥‥ごめ‥‥‥」


うまく聞き取れないが。恐らく母が泣いているようだった。

そうか。きっと私は、病気で治らないんだなとそこで悟った。

もういいや寝よう。


(いっそ死ぬなら光り輝いて消えたいな)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ピリリリリ。

目覚まし時計がなり、止め起き上がる


「うっ‥‥‥幸せな時間が続くと反動で嫌なことが起きるのはこういうことなのか‥‥‥」


私は、昨日のコトを思い出す。


「ぁぁぁ‥‥‥恥ずかし恥ずかし恥ずかし!」


恥ずかしい‥‥‥。

学園行く準備しよう。

立ち上がりお腹をさする。


(ここにセンパイの…‥‥)

「うっ、気分が悪い‥‥‥」


私は、ハジメテの経験というものを実感した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


放課後、生徒会室。


「失礼します」

「おっ」

「第1回チキチキ初め痛いの痛くないの選手権!」


と大きな声でいう会長。


「わーい」


棒読みの柊先輩。


「ひ、卑猥ですよ!!ま、まぁ私くらいの天才になるとそ、そういうのは経験済みですし‥‥‥ってあぁあかりちゃん!何、顔を赤くしているのですか!」

「ひゃう‥‥‥私にふらないで‥‥‥たっくん」

「まてあかり、俺にふらないでくれ、その前に何故俺もここに入っているんだ。いわゆるこれは女子会ではないのか‥‥‥」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「そ、その‥‥‥痛かったです」


その発言に会長と柊先輩以外は慣れたような顔だった。そしてあかりと由紀ちゃんは顔が赤くなっていた。


「大原さん普通に言うんだ‥‥‥」


そんな感じで、大原さんは色々絞られてしまった。


「あっ、今日はまさき先輩は‥‥‥?」

「あぁ、塚田くんならなんか体調くずしたみたいだから休みだよ」

「そ、そうですか‥‥‥残念です」


めずらしくそこには塚田先輩はいなかった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


夜。屋上。そこに1人の少年と魔女がいた。


「今日は月が綺麗ですね」

「そうだな」

「今日はどうしたんですか」

「彼女ができた」

「そうですか。それはおめでとうございます」

「‥‥‥」

「いやだから別に私は何もしてませんって。結局は彼次第ですしそして‥‥‥」

「そしてってなんだ‥‥‥!うっ!」


まずい、無理やり抑えてた消滅光が光り輝きはじめてる。


「くっ‥‥‥前までは抑えられたのになんで」

「あぁ‥‥‥近づいているんですね」

「なんだと?」

「審判の時が近いです、そして彼女自身もそろそろ」

「か、彼女?かえでの事か?ど、どいうことだよ!!」

「それは直に分かることです。物語は進んでいく、誰も、とめられはしない‥‥‥私以外はね」


そう言うと、魔女は消えた。


「く‥‥‥待て‥‥‥」

意識が遠のいていく。

俺は一体どうすればいいんだ‥‥‥。


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