第18話 進めるモノ
登場人物
魔女:ある目的のために物語を創る人、執筆者。神出鬼没で何を考えているかわからない。助言等で、今後でるキャラクターと、関わっていく。一応、物語の主人公ポジション
第2節主要人物
副会長:塚田まさき、三年生。2節の主要キャラ
書記:大原かえで(楓) 二年生 2節の主要キャラ
市川匠:第1章の主人公 二年生
新堂あかり:主人公の市川匠の彼女、現時点では幼なじみである。とても優しく可愛げのある娘しかしながら天然もちょっぴり入っている。二年生
生徒会メンバー
生徒会長:花宮咲良、三年生
広報:柊えみ(恵美)、三年生・篠原ゆき(由紀)、一年生
新聞部
部長:時風さゆり。三年生
私は、塚田君とかえでちゃんを保健室に残し生徒会室に向かった。
カノジョを呼ぶならこれしかない、掟の解決に進めなければいけないと感じたからだ。
そして時風さんから新たな文書がみつかったという報告うけたのも想定内ではあった。
時の少女一件の後、未来と過去が見える能力を失ったと思ったが失われていなく意図的に使えるようになった。
これも如月つぼみが消えたのと関係があるのだろうか。だが、能力を使うたびに疲労、脱力感が出てきてしまってあまり使わないようにしている。
そしてその他に問題なのは未来予知の精度があまりよくない。
外れたり当たったりで、なので今回は私の未来予知とは違う可能性があるので確認をする事にした。
「たっくんー。私、へとへとだよー」
「もうちょっとで生徒会室だから頑張れ」
あかりちゃんは、ムス―とした顔で匠君の後ろをついていく。
「あかりちゃん、匠君ごめん!今日は解散で!ちょっと用事を思い出したの!」
私はわざとらしく言う。そして目配せのような感じで匠君に伝える。
(魔女を呼び出したいからあかりちゃんを先に帰らせてもらっても大丈夫?)
匠君に伝わったらしくこくりとうなずく。
「あかり!ちょっと俺もやらないといけない事あって先に帰ってもらっても大丈夫?」
「えー・・・・・・せっかくがんばったのにーうーんたっくんがそういうなら先に帰るね」
あかりちゃんは本当に良い娘だ。その反面こちらがなにか隠し事をしているという立場になると心が痛い。
「たっくん遅くならないようにね!」
「わかった!ありがとう!」
そういうとあかりちゃんは自分の荷物を持っていき先に帰っていった。
「さて、ごめんね匠、変な事になってしまって」
「いえ、もう元々変なことに巻き込まれてますから」
と、苦笑いをする匠君。
わたしは、生徒会室の扉を開いた。
「こんにちは」
そこには、言わずもがな魔女がいた。
そして、隣には時風さん、予想通りだったので驚きはしなかった。
匠くんも同じように驚きはしなかった。
すると魔女が口をひらく。
「予想通りって顔をしていますが。半分正解であともう一歩ってところですね。まぁ詳しくは花宮さんが訊きたいであろう文書についてのお答えの後にしましょう」
「そうですね」
魔女は、時風さんにバトンタッチをする。
時風さんは、メモ帳から文書を取り出した。
「内容こんな感じです」
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この文書を読んでいるといことは時の少女の件は無事に乗り越えたという認識で話を進めよう。
第2の掟 霊の少年、還すべからず
その少年とは意外と近くにいるものだ。
ただその少年の目的は‥‥‥審判のときに分かるだろう。
第一に少年の好きなようにするのがこの掟の終わりといえよう。
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「以上です」
時風さんは文書を置いて一息する。
「とりあえず単刀直入に訊くは、この文書を書いたのは、魔女、あなた?」
私は、強い眼差しで魔女睨みながらいった。
「流石に私ではありませんよ‥‥‥多分」
「多分って……まぁいいわ、じゃあもう一つそして、霊の少年ってもしかして塚田くん?」
「‥‥‥」
魔女は沈黙をした。
「ここは私が」
すると沈黙を、破るかのように口を開いたのは。時風さんだった。
「花宮会長、霊の少年は塚田まさきくんで間違えないです」
「‥‥‥あっさりとネタバレのように言うのね‥‥‥時風さん」
「そうですね。まぁなんでこんなにあっさり言うのかっていうと。これから言う事が理由ですね」
「というと?」
「私は、この掟。この物語を進めるモノの1人だからです」




