第10話 第1の運命の選択、そして時の少女は。
本来いれるべき回想いれない順番にしました。回想に関しては次話入れるよていです
魔女:ある目的のために物語を創る人、執筆者。神出鬼没で何を考えているかわからない。助言等で、今後でるキャラクターと、関わっていく。一応、物語の主人公ポジション
市川匠:第1章の主人公 二年生
新堂あかり:主人公の市川匠の彼女、現時点では幼なじみである。とても優しく可愛げのある娘しかしながら天然もちょっぴり入っている。二年生
生徒会メンバー
生徒会長:花宮咲良、三年生
副会長:塚田まさき、三年生
書記:大原かえで(楓) 二年生
広報:柊えみ(恵美)、三年生・篠原ゆき(由紀)、一年生
新聞部
部長:時風さゆり。三年生
如月つぼみ:匠のクラスに転校してきた転校生。長いロングヘアでクールっぽい娘 二年生
「さぁ、始めましょう。お互いの時間に時間もありません。」
魔女は何故か嬉しそうにいう。こんな時でもこの魔女はお気楽なんだな。
「こんにちは」
ドアを開け入ってくるのは花宮会長だった。そして数分後少し遅れてやってきたのは。
「え‥‥‥」
そこに居たのは、光輝き存在が消えそうな如月さんだった‥‥‥。
「ちょっ‥‥‥如月さん大丈夫ですか。まさかそんなに消滅光が‥‥‥」
慌てて駆け寄ったのは魔女であった。一方、花宮会長はというと‥‥‥同じく消滅光があった。
「お互いに終わりがちかいのよ‥‥‥」
そういうと花宮会長にも消滅光が見え始めた。
「くっ‥‥‥生きるのは私だ、花宮さくら私は‥‥‥こんなことをしたあのアイツを超えるんだ。そして、やり直す」
お互いに牽制をしあう中、俺は一つターニングポイントで重要な選択が迫っている事が改めてわかった。
だが俺が前回にどう行動したかわからない。そこの記憶が無いのは魔女から聞いた。
そしてあの後花宮会長と如月さんの話を聞いて全てがよく分からなくなってしまっている状態であった。
2人は目をつぶる。
「審判の時です。匠さんに触れられた方が選ばれた人です。そして触れられなかった人はそのまま消滅です」
俺は、触れる人に近づく何も考えずに直感で俺は彼女に触れる。
「如月さん‥‥‥」
俺は如月さんに触れた。
「あ‥‥‥嘘‥‥‥私なの‥‥‥」
驚くと同時にうっすらと涙する如月さん。
「‥‥‥やっぱり想いの強さが鍵を握ったのね。私は私を止められなかった‥‥‥.」
花宮会長は呟くそして‥‥‥俺に向かって。
「匠くん短い間だったけどありがとう。また会う機会があった時は‥‥‥」
「‥‥‥」
頷く俺。何故だろうか後悔という気持ちがまったくないそして更に消滅光が強くなっていく。
「そして如月さん、いや、新しい私‥‥‥頑張って」
「‥‥‥」
無言を貫く如月さん。
「花宮さん、心苦しいですが終わりです。あなたは間違っていなかったかと思います。ただ足りなかったのは‥‥‥」
「分かっているよ。次があったら改善しますよ。」
消滅光が消えその場に居なくなった花宮会長‥‥‥。
そこに残ったものはなかった。
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「(ちがう)」
匠さんと、如月さん手をとる姿をみて違和感を感じた。
これは私が描いた物語じゃない‥‥もしかして誰かが私の物語を書き換えている??それも物語の中ではなく外から‥‥?
今はそういう問題じゃない。はぁ‥‥‥如月さんから受け継いだこの能力を使うと”あの人”が動きそうですから嫌なんですよね。
「まぁいいでしょう」
私は、杖をだす。その杖を下に突き刺し詠唱を唱える。
「如月先輩。申し訳ないですがハッピーエンドなんてあなたには似合いませんよ。そして何度も言いましたここは私の物語です」
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「審判の時です。匠さんに触れられた方が選ばれた人です。そして触れられなかった人はそのまま消滅です」
俺は、花宮さんの前に立ち目をつむるそして俺はカノジョに触れた。暖かい手のぬくもりを感じた。目を開ける。
だが‥‥‥。
「‥‥‥花宮さんじゃない」
そこにいたのは花宮さくらではなく、如月つぼみだった。
「なんで!?なんで!?いや待て‥‥落ち着いて私、確かにわたしは‥‥‥そうか‥‥‥」
魔女がめずらしく頭を抱えた。
「あはは!なんかあっちで魔女が頭抱えてるんだけどどうしたんだろうな」
選ばれた安心からか余裕ができる如月さん。
「うふふ私だ‥‥‥嬉しいこれで‥‥‥これで‥‥‥私は‥‥‥!」
涙ぐむ如月さんそして、もう一人のカノジョの方を向くと。
「あはは‥‥‥やっぱりダメだったか‥‥‥はぁ‥‥‥なんか笑えてきちゃった」
彼女は何故か笑っていた。消滅光が強くなる。いよいよ消える時が来た。
そして魔女は花宮会長に近づく。
「花宮さん、心苦しいですが終わりです。あなたは間違っていなかったかと思います。ただ‥‥‥今回は違いますよ」
「え?」
魔女が意味ありげな言葉でそういうと。
「ああああああああぁぁぁ‥‥‥嘘でしょ‥‥‥うっ‥‥‥やだ‥‥消えたくない」
如月さんの叫び声が聞こえた。
カノジョの消滅光が強くなる。そして花宮会長の消滅光が収まった。
魔女は、如月さんに近づいた。
「‥‥‥先輩はよく頑張りました。本当に誇らしいです。あなたと出会えてよかった。ただ‥‥‥前回と今回では違う事があることを忘れていませんか‥‥‥」
「あ‥‥‥まさか‥‥‥アレか‥‥‥アレがこのタイミングで‥‥‥それも覚悟の上でわかっていたが嘘だと信じていたのに‥‥‥」
「はい‥‥‥その通りです。もう限界を超えました」
「ほんと最高すぎて最悪すぎて憎たらしいクソクソクソおおお!!!」
魔女は如月さんの耳元で何かを呟いたあと手に持っていた杖を置いた。
そして、如月つぼみの消滅光が最大限に光りそのままカノジョは消えていった‥‥‥。
カノジョが消えたあとには何も残っていなかった。




