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物語の先にあるものは  作者: 峰尾ゆい
第1節 時の少女
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第8話 そのころ3人は

キャラの名前に関して本編ではひらがな表記なのですがとりあえず名前が漢字だと読みにくいのかもしれないですしキャラの名前を定着させる意味で、ひらがなにしています。

ある程度、話数になってから漢字にしようかなと思います。次話にの時に漢字になっていたらすいません。


魔女:ある目的のために物語を創る人、執筆者。神出鬼没で何を考えているかわからない。助言等で、今後でるキャラクターと、関わっていく。一応、物語の主人公ポジション


市川匠:第1章の主人公 二年生

新堂あかり:主人公の市川匠の彼女、現時点では幼なじみである。とても優しく可愛げのある娘しかしながら天然もちょっぴり入っている。二年生


生徒会メンバー


生徒会長:花宮咲良、三年生

副会長:塚田まさき、三年生

書記:大原かえで(楓) 二年生

広報:柊えみ(恵美)、三年生・篠原ゆき(由紀)、一年生


新聞部

部長:時風さゆり。三年生


如月つぼみ:匠のクラスに転校してきた転校生。長いロングヘアでクールっぽい娘 二年生

「それじゃあ解散!」


花宮会長のその言葉で解散し、私はとある場所に向かおうとした。

あかりさんと市川君は何をしようか悩んでいたところ由紀ちゃんと一緒に花壇の引っ越し連れていかれた。

私も由紀ちゃんに誘われたのですが。


「あ‥‥‥ごめんね由紀ちゃん今日は、私‥‥‥」

「あ、かえでさん大丈夫ですよ!忙しい時にごめんなさい!」

「また今度何かあったら言ってね本当にごめんね!」

「気にしないでください!それでは行ってきますね!また!」

「またね!」


そういうとパタパタと由紀ちゃんは花壇に向かっていってしまった。

柊さんと塚田くんはいつの間にかいなくっていたがおそらく私と同じ所に向かったのだろう。


「それでは会長、如月さん失礼します」


私は二人に挨拶をし図書館に向かった。


「ん、やっぱり来たねメガネちゃん」

「メガネちゃんじゃなくて”かえで”と言う名前があります。通報しますよ先輩‥‥‥」

「ごめんごめん」


塚田先輩はいつも私の事からかってくる、私をからかっても何も出ないのに。


「二人とも放課後だけどここは図書館よ、あまり騒がないようにね」

「す、すいません」


椅子に座っている柊先輩が注意をした。

柊先輩は、真剣に本を読んでおり何を読んでいるかを見てみると。

『異世界転生をした俺がそこで課せられた使命とは』というタイトルのライトノベルだった。


「な、なんですかそのタイトルの本は‥‥‥それもライトノベル‥‥‥」

「最近流行ってる本よ、コンビニ店員だった主人公が、いきなり異世界に召喚されてしまったお話で何とも言えない面白さだけど何かグッとくるものがあるわ!」


こう見えて柊先輩はクールに見えて意外とアニメなどが好きらしい。


「な、なるほど私にはよくわからないですが柊先輩が言うのなら面白いのでしょう」

「今度、貸してあげるわよ」

「あ、ありがとうございます」


渋々とうなずく。

(あまりこういうジャンルは読まなく興味もないけど色々な挑戦もだいじだよね)


「っ‥‥‥ぷ」


すると私の前に座っていた塚田先輩の声がうるさい

(お約束すぎる‥‥‥)

何を読んでいるのかと表紙をみると学園の歴史資料を読んでいた。


「うわぁ‥‥‥それもなんで歴史資料で笑うんだろう」


ついボソっと声がでてしまった。

でも何度も読んできた歴史資料を改めて読むことでより深く3つ掟について知ろうとしているような気がしてその真面目な先輩をみていたずらをしようかと思った。

(なかなやるじゃないですか!先輩!)と、後ろに回り込み耳元で囁く事を頭の中でシミュレーションした。

そして実行、私は後ろに回って耳元で囁こうとしたその時に開いてるページがみえてしまった。

『巨乳VS貧乳 今、流行りな娘はこの娘達だ(はぁと)』というエロ雑誌だった。


「‥‥‥っ」

「やっぱり地味でメガネで巨乳はいいなこれぞギャップ萌え。うちのメガネちゃんも大胆になってくれないかなー胸あるのに」

「こ‥‥‥ころ‥‥‥す」

「ん‥‥‥この金髪ロリ貧乳も王道でいいな!どこかしら由紀ちゃんに似ているかも‥‥‥しかし大人しくないしツンデレじゃないからな」

「死ねー!」

「ぐ‥‥‥おっ‥‥‥ちょ」


私は後ろから首を絞めるような形の体制をとった先輩はタップをした。


「やれやれしょうがないですね。わかってくれればいいので‥‥‥」

「む、む‥‥‥」

「?」

「お、大きな胸が当たってる‥‥‥」


‥‥‥え?


「いゃあああああああああ!あなたって人はー!」

「お、おれは悪くは‥‥‥」


なんていう失態だ初歩的なお約束してしまった。お嫁にいけない‥‥‥。


「あらあら、まるでラノベね。かえでちゃん、塚田くんお幸せにね」


ニヤニヤする柊先輩。


「止めてください!」


そして時の少女に関する新しい情報がみつかったのはまた別のお話でした‥‥‥。


「って大事な話を思いっきり先伸ばそうとしてますよねこれ終わらせない方がいいのでは!」


どこかにツッこむ私。


「次回に持ちこした方が‥‥‥」

「柊先輩それはダメです後々面倒なことになります」

「しょうがないなわねー」


柊先輩はぶつぶつと文句言いながら話をつづけた。


ーーーーーーーーーーーーーーー


「止めてください!」


と言ったその時ひらひらと天井から紙が落ちてきた


「これって‥‥‥」


拾いあげる柊先輩。

その紙を広げるとこう書いてあった。

【時の少女はあいつを殺そうとしてる。私はその時どう選択をしたのだろうか。ただこれは仕組まれているのだから”カノジョ”にとってこれは最後なのだから。そして選ばれたモノの使命でもあるから】


「こ、これは時の少女に関するメモ‥‥‥?」

「な、なんで天井から」

「もしかしてもう何か起きてるかもしれない‥‥‥」


三人同時に考える‥‥‥そうか‥‥‥まさか‥‥‥。


「二人とも急いでいくわよ会長があぶない!」

「おう!」


大急ぎで走る柊先輩と塚田先輩。

私も走り出そうとしたその瞬間。


「あなた達は何も悪くないですが少しの間ご退場をお願いします”私の物語のため”に」


だれかわからないがその声と同時に目の前が光った。


「うっ‥‥‥これは」


まばゆい光とともに私は意識を失った。


ーーーーーーーー


「ぅ‥‥‥ん?あれ私は、一体‥‥‥」


目を開け周りをみていると先輩二人が倒れていた


「先輩!大丈夫ですか!」


ゆさゆさとする私、すると柊先輩起き上がった


「ん?あれ‥‥‥?」


同時に塚田先輩も起き上がる。


「あれ‥‥‥?俺たちに何をしてたんだ?」


「さあ‥‥‥?」


最終下校のチャイムが鳴る。


「お、今日はここまでか、何かわからないけど俺達はいつの間にか寝てたらしいな!」


陽気に言う塚田先輩。


「そうね」


それに反応する柊先輩。

なにか胸がちくちくする何かがあったようななかったような。

(まぁいいかな)


ただその時の私は知らなかったのだった。


ーーーーーーーーー


「はぁはぁ‥‥‥間にあって良かった。できればこんなことはしたくないのですが。あの先輩がしでかすので少し内容を変更させていただきました。あなたから貰った能力も存分に活かしてますよ。さて次は‥‥‥」


ただ、このままでいくと先輩が暴走してしまい私の物語がこわれてしまう。


「あぁ‥‥‥”元”‥‥‥だと処理にめんどくさいですね‥‥‥」


私は、大急ぎで生徒会室に向かった。


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