第7.0回:【ヨアケマエ】世界の日本戦艦
ガ:今回は【ヨアケマエ】世界で活躍する事になる日本戦艦の紹介をしたいと思います。史実では『金剛』型を除き出撃する事もままならなかった日本の戦艦達ですが、【ヨアケマエ】世界ではどんどん活躍させていきたいと作者は考えているようですから。まあその分史実と姿が異なったり、史実にはない艦が出てくる及びあの超有名な艦が出てこない、なんて考えているようなので、そのあたりを整理するために今回のような回が設けられたようですが……
ム:(慌てて走ってきたようで)…ああーっ、ガンちゃん勝手に始めちゃってるーっ! 私お仕事あるなんて聞いてなかったよーっ。ただガンちゃんの姿が見えないと思って探してたら、なんか1人で話し出してるガンちゃんを見つけてっ。お仕事するならなんで私も誘ってくれないの!?(置いていかれてご立腹のようだ)
ガ:ゴメンね。だけど今回はさらっと紹介してくれればいいからと作者に言われたから、私だけで済ませた方がいいかなって思ったの。ムラリンに声をかけなかったのは悪かったけど、2人でやると長引いちゃうでしょ? それで1人で始めてしまったの。今度からは必ず声をかけるから許して頂戴(両手を合わせ頭を下げて本気で謝っている)。
ム:(まだ完全には許してないようだが)…まあガンちゃんがそこまで言うなら許してあげなくもないけど……でも今日は何の紹介していたの?
ガ:日本の戦艦よ。ムラリンが来る前に少し語ってしまったけど、【ヨアケマエ】世界では史実と少し違った姿で作られたり、改装もしくは改造されたり、更にはあるべき超有名戦艦が登場しなかったりしているのよ。だからあらかじめこの[兵器紹介]のページで紹介しておこうと思ったらしいのよ、あの作者。
※作者注:超有名戦艦は既に[兵器紹介]で紹介しております。まだご覧になっていない方は是非そちらもご覧になって下さい。
ム:なるほどねぇ。でもそんなに違うの? 史実と【ヨアケマエ】世界で日本の戦艦って(機嫌も治って興味津々)。
ガ:かなりね。それを知ってもらいたくて久しぶりに[兵器紹介]をやるみたいだから。ああでも[兵器紹介]を忘れていた訳ではないのよ。ただ他を優先した結果みたいだし。
※作者注:アシスタントを用いた言い訳を謝罪いたします。
ム:(他人事のように)確かに前回から相当時間経ったよね~。でも「かなり」って聞くとますます知りたくなるよ。で、どの戦艦から話してくれるの?
ガ:(食い付くムラリンを宥めながら)まあ少し待ちなさい。今日いきなり個々の艦型を語る訳にはいかないのよ。
ム:どうして?
ガ:それはね、ちょっと下の絵見てくれる(本当に画面下方を指差しながら)。
/金剛型新造時
ム:これってぇー……初期の『金剛』型?
ガ:そう、よく一見で分かったわねぇ。えらいえらい(感心したので褒めている)。
ム:バカにしないでよぉ。それくらいは分かるよ…で、この絵がどうしたの?
ガ:この絵は作者がCG作成ソフトを用いてたどたどしく描いたものなの。まあ元になるデータはあるのだけど、それでもちゃんと線は引いていたわ。だから一応オリジナルの絵という事になると思うわ。ギリギリかも知れないけど。
ム:私達の絵は中々描いてくれないのに~(ちょっと頬が膨らんだ)。それで?
ガ:各艦型ごとにこのような画像を載せる予定だから、それができない事には紹介する訳にはいかないの。だから画像が出来上がった順に紹介する事になると思うわ。
ム:という事は今日は『金剛』型の紹介だね。
ガ:だからちょっと待ちなさい。さっきの絵は何だった?(上の方を指差しつつ、先走るムラリンを諫めている)
ム:何って初期の『金剛』型でしょ?
ガ:そう、初期のね。でも戦艦って建造から開戦までの間にかなり姿を変えているじゃない。『金剛』型なら大改装だけでも2回行われているから性能が向上しただけでなく、見た目も全然変わったでしょ。if戦記や昔の軍艦とかが好きな人ならともかく、そうでない人なら同じ艦とは思えないくらいにね。主砲配置は変わってないけれど全長全幅は大きくなったし、艦橋も日本艦特有のスタイルへと変貌したし。それだけに開戦直前の姿も紹介するべきと思わない? 【ヨアケマエ】世界はその頃から本格展開するのだから。
ム:そう言われればそうかも…
ガ:だけどまだ第2次改装後の『金剛』型の画像ができてないのよ。初期型の方は正月休みを利用して2・3日で完成させたみたいだけど、それももう終わったみたいだし、ただでさえ構造が複雑になったから、もう少し時間がかかるみたいよ。
ム:作者ーっ、いそげーっ。っていうか全部できてから始めない? 普通。
ガ:まあまあ。(作者としては)思いの外上手くできたから、少しでも早く公開したかったみたい。だから許してあげて。読者の皆様もそこのところご理解の上ご覧になって下さい(頭を深々と下げている)。
ム:ガンちゃんがそこまで言うなら今は引っ込むけど……でも最後に1つっ、なんでこの『金剛』、黒地に緑の線で描かれてるの?
ガ:それは作者が軍事モノにはまったゲームが元ネタね。そのゲームで兵器が黒地に緑線で描かれてるのを見て、当時の作者は「兵器ってキレイ」と思ったみたいなの。それまでは「戦争なんて怖いから嫌だ」くらいに思っていたのに、それをキッカケに少しずつ軍事モノに理解を示すようになっていったのよ。もちろん戦争を全肯定している訳ではないけれど、普通の人よりは否定的でないくらいに。
ム:そんな単純な理由……良く言えばリスペクト、いわゆるパクリじゃない。
ガ:ですので見づらいと思われたら感想等を送って下さいね。その声が多かったら普通のカラーリングのものに変更する気はあるそうですから。
ム:何気に感想を送ってもらおうなんて、ガンちゃん…怖ろしい子……。
ガ:お仕事として作者の代弁をしただけよっ。という訳で今回は特定の艦の紹介はいたしません。先程も述べたように次回以降少しずつ紹介していく予定で考えております。故に今回は「7.0」回と表現させてもらい、次回以降は「7.1」「7.2」回という風になります。
ガ:お仕事として作者の代弁をしただけよっ。という訳で今回は特定の艦の紹介はいたしません。先程も述べたように次回以降少しずつ紹介していく予定で考えております。故に今回は「7.0」回と表現させてもらい、次回以降は「7.1」「7.2」回という風になります。
ム:だから「7.0」回ってなってたんだ。単に入力ミスったんじゃなくて。
ガ:それなら私達が直せるでしょ。後これだけではなんですので、史実と【ヨアケマエ】オリジナルの簡単なスペック表を載せますので、今回はこれで勘弁して下さい。
★史実改装前/改装後
/史実改装前
ム:これは史実そのまんまのデータ?
ガ:そうね。作者が知りうる限りの新造時のスペックね。もちろん『八八艦隊』計画艦の値は計画値だけど。それに同じタイプでも各艦ごとに数値は若干異なるはずだけど、ネームシップのもので一応統一しているわ。そしてこれが開戦前にはこうなるなるのよ。
/史実改装後
ム:ガンちゃん、『紀伊』型や『大和』型の値がバッテンで消されているのはなんで?
ガ:『紀伊』型と『一三号』型は未完に終わったから、『大和』型は開戦時にはまだ完成してなかったからよ。これらの値は第2次改装後の値だから、その後の修理や改修、改造により変わった最終的なスペックではない事を忘れないでね。では次に【ヨアケマエ】世界オリジナルの値を示すわ。
★【ヨアケマエ】世界オリジナル改装前/改装後
/オリジナル改装前
ム:まずしつもーん。どうして全長全幅の小数点以下の値が変わっているの?
ガ:それは単純に作者が楽をしたいから。できるだけ細かな数値は省きたいから桁を減らしたの。それだけでなく小数点以下の値をなるべくゼロにしようとしているわ。
ム:あの作者ならそう考えるか。それよりこれ聞いていいのかなぁ。『金剛』型から『扶桑』型、『伊勢』型まで全長と全幅が同じ値になっている事って。これこそ入力ミスじゃないでしょうね(明らかに疑っている)。
ガ:それは間違いではないわ。先に言ってしまうと、『金剛』型から『伊勢』型までは同一船体を使うと途中で仕様変更されたという設定なのよ。『扶桑』型は連装砲塔6基装備だから全長が長い方が余裕が生まれるし、『伊勢』型が当初予定では『扶桑』型3・4番艦だったのは史実と同じだから。これ以上は各タイプの紹介の時まで我慢してね。
/オリジナル改装後
ム:バッテンの理由はさっきと同じだろうから置いとくとして、なんか名前が変わったタイプがな~い? 『天城』型が『赤城』型になったり。
ガ:それは【ワシントン会議】で空母への改造が余儀なくされたでしょ? その時に分かりやすくネームシップを入れ替えた訳。また『紀伊』型が『周防』型に変更されたのは、元々『天城』型だった保存艦を『紀伊』型レベルまで強化したため。本当はアウトなんだけど強引に話を進めてしまったの。後『浅間』型というのは『一三号』型の事ね。スペックは全然違うけど。この辺の事も後で語られるから今は内緒。読者の皆様もそのようにお願いします。
ガ:今日のところはこれくらいかな。読者の皆様、[【ヨアケマエ】世界の日本戦艦]シリーズ第1弾『金剛』型は1ヶ月以内に公開したいと思ってますのでそれまでお待ち下さい。[零号震電]も同時進行しているので、遅筆の作者ではそれくらいが精一杯だと思いますので。また途中で全く別の兵器を紹介する事もあると思いますが、その辺もご容赦いただけるとありがたいです。
ム:私も我慢するからみんなも一緒に待ってようねー♪ あと私達の絵も早く作れーっ!
ガ:余計な事言ってないで普通に締めなさいっ(やっぱり頭が痛いのはいつも通り)。