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【ヨアケマエ】世界の兵器紹介  作者: うにシルフ
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第0回・プロローグ

ム:初めましての人も、また会えたねの人もこんにちは~。うにシルフのマスコット兼アシスタント、ムラサキウニのムラリンで~す。改めましてどうぞよろしくっ☆

ガ:同じくガンガゼのガンちゃんです。よろしくお願いします、ぶいっ!

──精一杯の笑顔でビシッとVサインを決める。が慣れてないためか次第に恥ずかしくなり、顔を真っ赤に染めながら震えだし、終いには顔を両手で覆ってしまった。

ガ:……ああもう、恥ずかしいっ! なんでこんな恥ずかしい登場シーンをしなくちゃいけないの? もっと普通でいいじゃない(泣)。

ム:まさかホントにやってくれるとは……でも激レアな弾けるガンちゃんが見れて超ラッキー♪

ガ:ラッキーじゃないわよ。もう絶対やらないからね、こんな事。

ム:分かった分かった、ガンちゃんの精一杯のがんばりが見れたからもう充分だよぉ。それに2人共がハイテンションだったらうるさいだけだしねぇ。ガンちゃんはクールな解説とツッコミをしてくれればOK。私が盛り上げと素朴な疑問を担当するから。

ガ:絶対よっ。それより恥ずかしすぎて今日何をやるのかすっかり忘れてしまったわ。いつもの[いんたーみっしょん]とは違うみたいだけど。

ム:今日はねー、作者が新しく始める[【ヨアケマエ】世界の兵器紹介](以下[兵器紹介])の説明をやるんだよ~。

ガ:あれ? 「兵器紹介」ってシリーズ化していたはずじゃなかったの?

ム:それはね、[99式局地戦闘機]や[零号震電]のように1つずつ独立した物語(小説)形式で紹介していくものをシリーズでまとめてあるものだね。

それに対しこれは個々の兵器ごとに開発の経緯や特徴などの基本情報をちょっと細かく解説し、それを連載小説のスタイルでどんどん紹介していくってものだよぉ。

作者は設定マニアだから物語そっちのけで、オリジナルの兵器や史実兵器の発展改良などをやりすぎて、データが溜まりまくっているみたいだから、それを紹介してみたいらしいんだ。ホント困ったものだよね~。

ガ:それじゃあ何? これから頻繁に[いんたーみっしょん]みたいな事をやらなければならないの?

ム:ううん、なんか淡々と解説文を載せるだけみたいだよ。まあ少しは私達も顔を出すみたいだけど。基本的には紹介文だけ。それもテキストエディタで作ればA4用紙数枚に収まる程度らしいから、かけ合いや小説スタイルはムリみたいだね。その代わり紹介文はしっかり書かねばと作者は考えてるみたい。

ガ:それを連載小説形式でやるのね? 文書スタイルは別にして。

ム:そう。作者は使い分けていくみたい。特に書いてみたい題材(=兵器)なら普通の小説  形式で。短く収まりそうなら[99式局地戦闘機]みたいな短編、少し長くなりそうなら[零号震電]みたいに数章の連載小説になると思うよ。

その小説内で特別に紹介しておきたいものがあったら今までの[いんたーみっしょん]同様にかけ合いスタイルで。その時はよろしくね、ガンちゃん。

そしてそれ以外の紹介はしたいけれど小説にまとめるのは難しいな~ってものは今回始まる[兵器紹介]内で紹介していくんだけど、連載小説といっても一話ごとに登場人物が変わっていくオムニバス形式と理解してもらえばいいかな。ただ文体は小説ではなく、解説文スタイルを用いて紹介していくみたいだね。その方が短期間で数多くの兵器紹介ができるからって。

ただ先に紹介だけしておいて、後から独立した小説で書くかも知れないから、チェックは忘れちゃダメだよ~。

ガ:アンタ誰に言っているのよ。もっともあの作者筆は遅いから、いずれのスタイルだとしても、そうはポンポン書けるとは思わないけど。

ム:それは言えてる(笑)。やりたい事がありすぎて、何一つ進められないかも。

ガ:流石にそれは笑えないわ。たとえ拙い文章でも書いてナンボなのが作家というものでしょ。もちろん読者の皆様が読みやすく、そして面白く仕上げるのが作家としての最低限の矜持ってものよ。そのようにできるかは別にして。

ム:その辺は私達にはあまり関係ないし、今説明している内容からは脱線してるから話戻そ? とにかく作者としてはいろんな文体というか表現方法を試しながら【ヨアケマエ】世界を広げていきたいみたい。だからいくつものスタイルを使い分けていくみたいなんだよ。それで物語(小説)の形では書ききれない、というより書いていたら蛇足になっちゃうような兵器の細々とした説明をするために作ったのがこの[兵器説明]な訳。あれ? これも繰り返しの説明になっちゃったのかな。

ガ:そうなるかも知れないけど、私にとっては再確認できて良かったわ。頭もだいぶすっきりしてきたし。それよりこの[兵器紹介]はどういう順番で兵器を紹介していくの? 物語の方が先行していればそれに出てきたものから紹介していくのが自然なんだろうけれど。

ム:そうは上手くいかないみたい(もはや笑うしかない様子)。作者はとにかく筆が遅いからね~。物語先行でやってたら、いつまで経っても紹介は進まないよ。だからある程度しっかりと設定がまとまっていたり、作者が見てもらいたいものから紹介していくようだよ。そのため戦闘機の次に駆逐艦、そして野戦砲という具合にバラバラな感じでね。兵器の種類ごとに系統立てるつもりもないみたいだから、とりとめないものになるだろうね。

ガ:……ったく。だったらせめて大まかな分類ごとに起ち上げれば良かったじゃない。

「航空機」「艦船」「陸戦兵器」みたいに分ければ、多少は分かりやすくなるわよ。

ム:確かにそうかも知れないけど、元々開発順や登場順に紹介していくつもりもないんだから、それなら全部シャッフルして次に何が紹介されるか、読者さんに楽しみにしてもらいたいみたいだよ、あの作者的に。

ガ:ホント、いい加減なんだから、あの作者。失敗したって知らないから。

ム:まあまあ、その辺は私達に責任がある訳じゃないんだからいいじゃん。それより内容的にいい加減にならないよう私達が見張ってればいいんだから。

ガ:まあ、そう、ね。読者の皆様のためにも、そっちの方が重要だわ。いくら体裁が良くっても中身がなかったら、誰にとっても得にはならないものね。

ム:そおだよぉ。この[兵器紹介]は【ヨアケマエ】の物語を補完するものなんだから。ミスや矛盾を完全になくす事はできないけど、それを如何に少なくするか、そしてそれを見つけたらできるだけ早く修正できるか、それを見張ってる方が責任重大だよぉ。

ガ:確かに。そうと決まったら張り切っていくしかないわね(と前向きなため息)。

ム:そうそう、張り切っていきましょー(ガンちゃんが乗ってきてくれて嬉しそう)。

ガ:そこまでは一応納得できたけど、【ヨアケマエ】世界ってどんな兵器が出てくるの? 史実よりは技術的に進んでいたり、完成度が高いって事は何となく分かるのだけど。

ム:基本的には史実世界であっても、もし軍部の方針が違っていたら、とか、あと少しだ け技術レベルが高かったら登場しても不思議じゃないレベルのものがメインだね。

他のかなり攻めてるif戦記に比べたら、かなり大人しいんじゃない?

だけど基礎技術が10年以上先を行っていたり、流石に40年代じゃムリでしょ? なものも少しは出てくるみたいだけどね。

ガ:基礎技術が10年以上先を行っているって……私からしたらかなりぶっ飛んでいると思えるわ。「他のかなり攻めてるif戦記」に謝りなさい。どの作品かは分からないけれど。

ム:特定の作品を指していった訳じゃないからできないよ。あくまで史実の延長線上にある兵器が中心だよ、って事を強調するために使った表現だしね。それに10年先の技術と言ったって、頑張ったり運が良かったりすればできたかも、ってものに抑えてあるみたいだよ。コンピュータなんかに頼らないでできる範囲って言えばいいかな? 

意外かも知れないけど、テレビって戦前から試験放送されていたみたい。という事はテレビの原理を使った誘導装置とかがあっても不思議じゃないよね。

それに日本はレーダー技術が遅れていたって言うけど、基本的なアンテナは日本人が開発したんだから、国を挙げて研究を進めていれば世界をリードしてても全くもっておかしくはない。ガンちゃんもそうは思わない?

ガ:そう言われれば何も言い返せないけれど……

ム:あくまでも史実にはなかったけど、一所懸命に研究が行われてれば出来てても問題ないってレベルに抑えたらしいから安心して。ま、一部を除いて(あっけらかんと)。

ガ:その「一部」って言うのがとても心配なのよーっ(絶叫)。

ム:まあ落ち着いてよ、ガンちゃん。少しくらい変わり種があった方が面白いじゃない。それも他のがマジメな分、その中にいくつかデタラメなくらいぶっ飛んでるものが混ざっている方が楽しくなると思うよ。読んでくれている読者さんも、書いている作者サイドも。

ガ:そうかも知れないけどぉ、あまり度が過ぎるとリアリティが無くなってしまうわ。それはあの作者的には納得できない事だと思うわよ。ファンタジーも好きなのに、妙な所で現実的・科学的なんだから、あの作者ぁ(何だか煮え切らない様子)。

ム:おおっ、なんかガンちゃんがいつもと違うご様子。それくらいショックだったのか。【ヨアケマエ】世界の設定が割とムリ設定だったという事が。

ガ:それはそうよ。世界情勢の設定が結構無理しているから、登場する兵器くらいは大人しめにしてあると思っていたのに……。でもまあ、決定事項なら仕方ないわね。その代わり作者の癖である現実的・科学的な裏付けをしっかりしてもらうように、私達がキチンと見張っていくしかないわね(ようやく吹っ切れた様子)。

ム:そうだよっ。ガンちゃんがしっかりしてくれてないと、作者と私だけじゃいい加減になっちゃうから。責任持って見張っていてよね。

ガ:アンタもしっかりしなさい。ムラリンだって歴としたアシスタントなんだから。さっきまで結構ちゃんとしていたじゃない。

ム:ガンちゃんがいると思うと安心してだらけられるからね~。

ガ:…ったく……。それで、この[兵器紹介]はどういう風に兵器を紹介していくの? まさか[いんたーみっしょん]みたいな方法じゃないでしょうね。

ム:それは違うってさっきも言ったよ~。細かい所まで書き込むみたいだから、あの形式じゃあムリなんだよ。[兵器紹介]ではその兵器が必要とされた背景、開発の経緯、そして特徴やスペック、史実兵器との比較から物語内における運用実績なんかまで詳細に書き込んで、イラストや設計図が無くてもある程度はその姿が想像できるくらいにしたいらしいから、私達のかけ合いじゃあそこまではできないでしょ?

ガ:確かに[いんたーみっしょん]では細かな所まで紹介するなんて無理だわね。お互いに茶々入れ合って、無駄な会話で充分な内容を書き込めてないもの。

って、じゃあ今やっているこれも意味無いんじゃない? 私達のやりとりよりしっかりと趣旨を書いた方が余程作者が[兵器紹介]でやりたい事を伝えられると思うし。

ム:まあ今回はあくまでプロローグ。これから先はお堅い文章が続くんだから、最初くらいはかる~くてもいいんじゃない? それに個々の紹介の最後に短いながらも私達のコーナーがあるみたいだし、その練習だと思えば。

ガ:えっ!? わざわざそんなの入れなくていいのに。私達のかけ合いが入れば、折角の文章が最後でグダグダになるわよ。

ム:別にいいじゃん。[いんたーみっしょん]みたいにガッツリやる訳じゃないんだから、楽しくやろーよ。

それじゃあうにシルフの新連載小説(形式のみ)、[【ヨアケマエ】世界の兵器紹介]、はっじまっるよ~♪ みんな見てあげてね、よろしくっ☆

ガ:ちょっといきなりまとめないでよ。心の準備ってものが……

(気を取り直して)なんかバタバタしてしまいましたが、内容はしっかりしていると思いますので、普通の小説共々皆様お付き合いよろしくお願いいたします(ペコリ)。

ム:ガンちゃん、相変わらずマジメだね~。

ガ:当たり前じゃない! こういうのは始めが肝心なのよ。それより折角締めたと思ったのに、その一言でやり直しになるじゃない。責任とってあなたがしっかり最後を締めてね。

ム:そんなお堅く考えなくても……でも折角のご指名だから…

みんな、これからもよろしくね~☆

ガ:結局何も変わらないか(頭痛い)。



作者:プロローグはこんな感じでしたが、本章は前述通り堅めにまとめてます。

   どれくらいの期間続けるかは決めていませんが、続けている間は読者の皆様

   のご愛顧をよろしくお願いいたします。


                                うにシルフ

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