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存在意義
自分は何のために産まれたのだろうか?
何のために自分は存在しているのだろうか?
何度も何度も何度も、
自問自答し、
考え、考え、考え抜いたけれど、
さっぱり分からない。
でも、
自分は今、ここにいる。
ここにいて、ここで立っている。
ならば、生き抜かなければならないと思う。
決して、住みやすい場所ではないけれど、
生き抜くべきなのだ。
そして幸いにも、
自分には守りたい存在がいる。
自分が守りたい『彼ら』は、
自分が認めている唯一の存在。
決して他者には認められないけれど、
でも、そこに存在していることを
自分は知っている。
何より、自分が『彼ら』を守りたいと
そう心が訴えている。
ならば、
それを自分の存在意義にしよう。
決して住みやすい場所ではないけれど、
生きることに魅力は感じないけれど、
でも
生きよう。
『彼ら』のために