市町村の人口目安 ご参考にどうぞ +世界&日本の人口推定 年表
集団生活共同体たる拠点(集落)の規模単位 を、
調査結果が曖昧な為、人口を軸に私的基準で決定する。
「里」 2百人以下(約50戸ほど)
単位が小さ過ぎてほぼ意味を成さない模様で、
最小単位は「郷(まとめて約千人)」からとされる事が多い。
「郷=郡」 1千人以下(約250戸ほど)
「村(村落)」 5千人以下
「町」 2万5千人以下
「都市=街(市街)」 10万人以下
「大都市」 10万人超え。 主に首都や準じた中核都市。
大都市は、近代未満においては15万~20万人規模が主流の模様で、20万人規模が多い。
17~18世紀以降、規模が大きくなり、40万・60万に届く都市も出てきます。
中には、江戸やロンドンのように100万に届く首都も。
また、国土規模の広大さによっては、ローマ帝国やイスラム帝国、興隆期の中国など、首都や文化交易の中核となる都市が100万に達している事もあるようです。
※ 高度文明紀である現代以降の世界設定においては、都市以上の規模基準を、
町(5千~10万)・小都市(十万~)・中都市(百万~)・大都市(千万~)としても良いと考察します。
参考までに、
アメリカでは、市 (city)、町(town)、村 (village) の区分がなされているが、州によって定義が異なり、町(town)の扱いが非常に曖昧である。
ルイジアナ州では、人口1,000人以下の基礎自治体が村 (village) と称される。
オハイオ州では、(教育機関の宿舎や刑務所等の更生施設を除いて)、
人口5,000人未満の法人化された基礎自治体が村 (village) と称される。
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世界人口の推定 年表
紀元前8千年: 約5百万人
紀元前1千年: 約5千万人
〃 5百年: 約 1億人
紀元~1千年: 約 3億人
紀元 1200年: 約 4億人
1500年: 約 5億人
1750年: 約 8億人
1800年: 約10億人
1850年: 約12億6千万人
1900年: 約16億5千万人
1950年: 約25億5千万人
1960年: 約30億人
1970年: 約37億人
1980年: 約44億5千万人
1990年: 約52億8千万人
2000年: 約60億8千万人
2011年: 約70億人
2013年: 約72億人
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日本の人口の推定 年表
縄文時代 早期: 2万0100人
前期: 10万5500人
中期: 26万1300人
後期: 16万0300人
(紀元前300)晩期: 7万5800人
紀元 200年: 59万4900人
400年: 150万人
600年: 400万人
800年: 550万人
1000年: 700万人
1200年: 600万人
1500年: 800万人
1600年: 1200万人
1700年: 3000万人
1850年: 3170万人
1900年: 4500万人
1950年: 8320万人
1975年: 1億1200万人
2000年: 1億2690万人
2010年: 1億2800万人
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