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視線が、、、?!
彼は教室全体を見渡しているようだった。
そしてその視線はいつの間にか私の方へと向けられていた。
彼の視線と私の視線があった瞬間、、、
私は一気にその透明感のある目に吸い込まれそうになった。
そして私の頭の中に断片的な映像がほんの一瞬よぎった。
これは、、、子どもが2人で遊んでる?
懐かしい、、、心地良い、、、
そんな感覚は生まれて初めてのことで自分でも驚いていた。
一体自分に何が起きているのかは分からなかった。
「それじゃあ窓際の後ろの席に座ってねー!」
先生の声で彼は我に帰ったようで促された席へと静かに座った。




