表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/75

■ 日露戦争・後半戦(1905年初頭〜1906)

1. 旅順要塞の陥落(1905年1月〜2月)

前半戦末期に203高地に相当する観測点を連邦軍が奪取し、旅順港内艦隊が

砲撃で壊滅状態となったため、旅順守備軍の士気は限界に達する。

● 連邦軍の総攻撃

• 指揮:上杉中央軍司令部

• 先鋒:島津歩兵団(夜襲・近接戦)

• 援護:小西フィリピン砲兵団(山砲・長距離観測)

• 支援:大友工兵団(塹壕・補給線構築)

2月中旬、旅順総督ステッセルに相当する指揮官が降伏を決断。

● 陥落後の影響

• 日本連邦海軍は旅順港を拠点化し、ウラジオストク方面の封鎖強化へ

• ロシア軍の満州戦線は補給をさらに失い、後退が加速。

---

2. 奉天会戦(1905年3月〜4月)

史実での最大規模の陸戦に相当するが、この世界では日本連邦の戦力がより

多様で規模も大きい。

● 連邦軍の戦力構成

• 上杉中央軍:正規陸軍の主力、砲兵・工兵が充実

• 島津軍:突撃・白兵戦に強い九州系

• 小西軍:フィリピン出身狙撃兵と機動力の高い山岳部隊

• 朝鮮義勇兵:地理に明るく、偵察・後方擾乱で活躍

• 清朝義勇兵:反露の一部が連邦側に協力

● 戦況

1. 中央軍が正面から押し上げ、防衛線を固定

2. 島津が右翼から包囲、進撃速度が非常に早い

3. 小西軍が山地からロシア軍後方の通信線を切断

4. ロシア軍は広正面で崩れ、満州全域から撤退が始まる

● 決定的要因

• ロシア軍の補給不足が致命的となる

• シベリア鉄道が1本しかないため、撤退戦になると渋滞して崩壊

• 連邦軍は朝鮮・山東からの複数補給線で攻勢維持

奉天会戦の勝利により、満州戦線の主導権は完全に連邦側へ

---

3. ウラジオストク攻防戦(1905年5月〜7月)

旅順を失ったロシアはウラジオストクを「最後の太平洋基地」として死守す

る方針を取る。

● 海上封鎖

• 北方海軍(伊達家系新海軍の一部が派遣)が津軽海峡を封鎖

• 大友艦隊が日本海側から包囲

• 小西艦隊が南側を警戒

ロシア艦隊は港外に出られず、食糧・燃料も欠乏。

● 陸上戦

上杉中央軍が南から、伊達系の北方開拓軍団が東から攻め込み、ウラジオを

二重包囲。

7月中旬、連邦軍が市外南端を制圧しロシア守備軍が降伏。

---

4. インド洋での決戦:アンダマン海海戦(1905年8月〜10月)

この世界での日本海海戦(史実)に相当するクライマックスは、アンダマン

海で起こる。

■ 背景

史実ではバルチック艦隊が日本海に回航されたが、この世界では

• ロシア艦隊は地中海からスエズ→インド洋→マラッカを通るしかない

• だが南洋はすでに日本連邦の勢力圏

• 途中補給が極端に困難

それでもロシアは「太平洋奪還」を狙って艦隊を派遣。

---

■ 第一段階:インド洋での補給戦

大友インドネシア艦隊が沿岸基地を利用してロシア艦隊を追跡・妨害。燃料

を使わせ続け、決戦前からロシア艦隊は疲弊。

---

■ 第二段階:アンダマン海海戦(主戦)

● 日本連邦側

• 総司令:大友家系の南洋艦隊長官

• 戦力:戦艦8、巡洋艦12、駆逐艦多数、小型高速艇群

• 支援:島津沖縄方面艦隊、フィリピン分艦隊

● ロシア側

• 欧州式戦艦多数だが、航海疲労と石炭不足

• 士気低下

● 戦闘展開

1. 小西艦隊の高速巡洋艦隊がロシアの側面を襲撃

2. 連邦主力戦艦隊が縦隊で接近

3. 島津艦隊が「斜行戦法」で砲撃優位を確保

4. 大友艦隊の魚雷艇群が夜間攻撃で大損害を与える

結果、ロシア艦隊は壊滅し、生き残りはほぼ降伏または拿捕。

---

5. ロシア国内の崩壊と革命危機(1905年10月〜)

海軍壊滅と満州喪失がロシアに衝撃を与え、以下の事態が発生:

• モスクワ・ペテルブルクで大規模ストライキ

• 兵士の叛乱

• シベリアで鉄道労働者が暴動

• ポーランド・フィンランドで独立運動

ニコライ2世は譲歩を強いられ、立憲改革に近い姿勢を示すものの効果薄。

ロシア皇帝政府は「戦争続行不能」と判断し、講和を打診。

---

6. 講和会議(1906年初頭)

史実のポーツマス条約に相当するが、会議地は**シンガポール(日本連邦

領)**で開催される。

● 日本連邦が獲得した成果

• 満州南部の完全占領と鉄道利権

• 旅順・大連の租借権永久化

• ウラジオストクの非軍事化

• サハリン南部の割譲(続いて開発が進む)

• 朝鮮(保護領)の地位国際承認

• ロシアは東アジア・東南アジアでの権益を全面放棄

● 清朝の反応

• 清はロシアの勢力が後退したことを歓迎

• しかし日本連邦の影響力増大に戸惑い、国内改革を急ぐ

---

■ 戦後の世界秩序の変化(簡潔)

• 日本連邦は東アジア最大の海軍大国となる

• ロシアは国内革命の危機が続く

• 欧州列強は「連邦帝国の台頭」に警戒

• ヌーベルフランス帝国は北米で立場強化

• 英領北米は自立志向を強め、カナダ型自治へと向かう

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ