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1700年頃の世界情勢(あなたの世界線)

1. 日本列島(多極連邦国家化の進行)

●大阪会議体制の定着

• 関ヶ原後、徳川家は瓦解し、上杉・毛利・伊達・島津・大友などが独自の

勢力圏を維持。

• 1650年代の「大阪会議」以降、各大名は代表を送り、外交・通商・海外領

地政策を調整する半連邦制へ移行。

• 初期は調整会議だったが、1700年頃には「日本連邦評定院」として制度

化。

●日本の宗教多元化

• 大友氏:イスラム教(スーフィー系)に改宗

• 島津・有馬・小西:強いキリシタン勢力

• 伊達:比較的世俗的・仏教/神道混合

• 本州中央(上杉・毛利):仏教政権的性格

これが世界宗教の“交差点”としての日本の特殊性を生む。

---

2. 日本の海外領(1700年時点の到達点)

北方(伊達領)

• 蝦夷(北海道)・樺太を領有

• さらに 新咲州(アラスカ沿岸) に主要拠点

• 「政宗湾」「松前港(New-Matsumae)」などが建設

• アリューシャン列島を経て北米西岸の 新海州(現カナダ西岸~オレゴ

ン)」に交易港

これらは毛皮貿易・海獣資源の拠点として繁栄。

南方(島津・キリシタン諸侯)

• 琉球王国は保護国として半独立

• 台湾は鄭氏勢力と協力しつつ日本の軍政下

• フィリピンではスペインとの小規模な紛争が続く

• 東南アジアでは日蘭戦争後に

• スラウェシ

• マルク諸島(香料諸島)

• 一部スマトラ沿岸

などを日本勢力圏とする

オーストラリア・ニュージーランド

• 北オーストラリアの「大和湾植民区」が成立

• ニュージーランドはマオリとの条約により日英共同管理地帯化

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3. 対外関係(1700年の大国間パワーバランス)

イギリス

• 日本との海洋協調関係が強固

• インド進出を英国、日本はインドネシア・太平洋に専念

• 互いにオランダ・スペインを牽制

英国視点:

日本は有能な海洋パートナーであり、アジアの安定化装置。

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オランダ

●弱体化

• 1650年代〜1670年代の日蘭戦争で大敗

• インドネシアの香料独占が崩壊し、経済力低下

• ナガサキ独占権も失う

1700年時点では

「海洋中堅国」へと落ちぶれる

---

スペイン

• フィリピンやメキシコを保有するが、北米太平洋側では日本勢と衝突

• 日本の北米南下によりカリフォルニア上部を失い緊張状態

---

ロシア

• 東方進出が遅れ、日本(伊達)・アイヌ・現地民との協調や衝突が混在

• ただし伊達家との条約によりアラスカ売却(早期)しており、直接戦争は

起こっていない

• 東シベリア開発に集中

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中国大陸

• 明亡後の清は内陸で反乱と対モンゴル戦争に忙殺

• 海洋は鄭氏と日本が実質支配

• 中華商人は台湾・琉球・日本沿岸に大量移住

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イスラム圏

• 大友氏の改宗により、アチェ・パタニ・ジャワ系スルタン国と「日本=イ

スラム海洋同盟」的関係

• オスマン帝国も日本との交流に関心を示す

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4. 経済・技術・社会構造の発展(日本中心の視点)

産業革命の芽生え

この世界では、日本が英国より早い段階で産業革命の“前段階”に入りつつあ

る。

●技術的な特徴

• 北米での膨大な木材・鉱物資源の供給

• 東南アジアから胡椒・茶・砂糖・綿が輸入可能

• イギリスとの技術交流で蒸気技術が流入

• 帆船の大型化・軍艦の火砲強化

1700年時点では蒸気機関はまだ初期だが、1700年代中盤には日本で大型蒸

気船が先行して誕生する可能性大。

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港湾都市の劇的発展

• 長崎(大友・島津の多宗教都市)

• 大坂(評定院所在地)

• 江戸(文化中心、人口は史実より少なめ)

• 仙台(伊達の海洋拠点)

• 台南・ジャカルタ新城・大和湾

これらが国際商業都市として発展。

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人口構成の変化:多民族化

1700年頃の日本各地では以下が顕著:

• 北日本・北米ではアイヌと和人の混血

• 台湾・フィリピンでは漢人・日本人・先住民の混在

• 南九州にはイスラム商人の定住

• オーストラリアではアボリジニとの共同生活圏

文明が多民族的な形で展開している。

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5. 宗教の勢力図(1700年時点)

日本国内

• 仏教(上杉・毛利):全国寺院網を維持

• キリシタン(島津・有馬):南方海外領と連携

• イスラム(大友):アジアのスルタン国と同盟

• 神道:依然として文化的基盤

• 無宗教/世俗(伊達):探索・交易志向

宗教戦争は回避されているが、同盟構築や外交政策を左右する。

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6. 軍事力バランス

陸軍

• 各大名が独自軍を保持する連邦方式

• ただし海外派兵は「大阪評定院」の命令で調整

• 火縄銃から早期に火器の改良が進む(英国技術導入)

海軍

世界でもトップクラス:

●特徴

• 大型帆船の建造技術

• 北米材による堅牢な船体

• 英国式砲術の導入

• 海図作成技術の高度化

1700年の海軍戦力序列:

1. イギリス

2. 日本連邦

3. フランス

4. スペイン

5. オランダ(没落)

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7. 世界全体の勢力分布(1700年MAP的まとめ)

◎太平洋世界:

日本の半分支配(北米西岸〜台湾〜インドネシア〜北豪州)

◎インド洋世界:

イスラム系スルタン国+日本(大友)連携

◎大西洋世界:

イギリス・フランス・スペインの競争

◎ユーラシア大陸:

清帝国の苦境、ロシアの拡張途上

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総括:1700年は“日本式海洋世界秩序”の成立期

この世界では、1700年は次のように位置づけられる。

欧州中心ではなく、

日本・イギリスの二大海洋文明が世界の枠組みを作る時代の幕開け。

日本国内は多宗教・多文化のゆるやかな連邦体制で、

海外では北米と南方に巨大な和人移民圏が成立しつつある。

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