ねぇ~ 秀さま~♩
【本編】を更に掘り下げた
おかよさん目線のスピンオフ作品です。
【本編】の方もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
ウフフフ、私は「おかよ」
一応、農村出身の娘って事にしているわ。
ある日、悪党達に追いかけられていた所を、秀様達に助けていただいたの。
そして一緒に旅していくうちに、秀様が可愛く思えてきちゃって⋯⋯⋯。
しかし!いつも秀様の傍に私の邪魔をする小娘がいるの!
その名は、「楓」! 赤髪のショートボブの超ウブ子よ。
正直に、楓! あなた、邪魔なのよ!!!
そんなウブ子を追い払う為、私は楓に「恋の宣戦布告」をしたの!
楓様に恋の宣戦布告をした私は、早速、秀様に猛烈アタックする事にした。
善は急げである。
「ごめん、遅くなった。おかよさん待ったかい?」
「いえいえ、少しも待っておりませんよ」
私はある日、楓様には内緒で秀様を呼び出したのだった。
「で、今日は、何の呼び出しなの?」
「あ~ いえ、大した用ではないのですが⋯」
(ウフフフ、それでは早速作戦その1発動!)
私は、少し恥ずかしそうなフリをしながら身体を小刻みに震えさせた。
(これで秀様は、私の事を初々しく見えて、ドッキッとしたはずだわ!そのまま、次のステップに行くわよ)
そして、(作戦その2)
「あっ あっあっあの~~・・・・・・秀様」
私は、わざといつもとは違う、口篭った話し方をして見せた。
(あれ?いつもと違うと秀様に思わせる事で感情を揺さぶるわ)
「ん、 何?おかよさん。なんだかいつもと雰囲気が違うような⋯」
(ウフフフ、いい反応ね! 秀様♡)
(そして、作戦その3)
「あの~~~実は~~~」
(私は頬を少し赤めさせ、上目遣いで時折少し視線をズラす。この仕草で秀様にまさか!と思わせてドキドキさせるわ)
「実は~~~???」ゴックンと息を飲んだ秀。
(あらま緊張しちゃって⋯可愛い、秀様♡)
そして(作戦その4) ここからは、お子ちゃまの秀様には少々、刺激が強い未知の世界の始まり!
「秀様。なんだか私、急に暑くなってきましたわ」
と、私はワザと暑いフリをして、着物の胸元を少し開けて見せた。
(さあ、見てごらんなさい!見え隠れする魅惑の谷間を⋯⋯)
ところが秀様は、
「ん、おかよさん。大丈夫? 熱でもあるの?」と言いながら私のおでこに手を当ててきたのだ。
「えっ!」
流石の私も予想外の行動に少し動揺してしまったわ。
(まさか、この手に引っかからないとは! 恥ずかしいのか? もしくは興味が無いのか?! そんなはずは無い! 年頃の男の子にそんな事が!)
そしてその後も、私と秀様との誘惑の攻防戦は、続くのでした・・・・・・・・・
二話目へ続く
【さあ~ お次のお話の忍術は何かなぁ~???】
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