意図せぬパクリになってしまいガックリした話
最近エッセイしか更新できていないし、執筆もほぼハーメルンでの二次創作だが、小説について幾つか構想するのは好きだ。実際タイトルとあらすじだけ書いて放置しているものが数多にあったりする。
そんな中、唐突に【失恋保険】というタイトルが思いついた。ご存じ【失業保険】の言葉遊びだ。そこから色々と考えていった。舞台をどうするか?登場人物は?ストーリーの概要は?セントラルクエスチョンは?
色々と考え、最終的に
【舞台は現代社会。社内女子社員の中で〝失恋保険〟というものが流行しており、友人より噂を聞いた女主人公が、胡散臭いと思いながらも友人に押し切られる形で保険外交員と話すことにする。】
【査定の結果友人よりも保険の掛け金が高い事に激高する。理由は破局する確率が高いから】
【その話を婚約者と愚痴る女主人公、しかしその夜、婚約者のスマホが鳴りコッソリ見てみると、婚約者が〝失恋保険〟に加入していたことを知る】
このあたりまでプロットを組み立てていた。んでだ、【失恋保険】でググってみると……
同じタイトルのドラマが2011年に放送されていた。物語は上記のようなものではなかったが、意図しないパクリになっていた様子で、撃沈してしまった。
タイトルを変えてしまえばいいのだろうが、思いついた代物が既にあったものだったときの落胆って独特……