表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/10

煽り運転して、わざわざ車から降りてくる人について

 煽り運転は実際被害者になってみないとその恐怖はわからないだろう。明らかにヤベー改造車に後ろからパッパラパーと煽られると本気で死を覚悟する。車とは手軽に購入できる〝簡単に人を殺せる〟道具なのだ


 事実、著名な格闘家・武道家が交通事故で亡くなったり、五体が不具になったりと、人間どれだけ鍛えても猛スピードで走る鉄の塊には勝てない。


 そんなもんで煽り運転などされればそりゃ怖いわな。……まぁ、煽り運転がどれだけ悪い事かの話はここでするつもりはない。


 なので本題に行きたい。


 よくニュースなどで、煽り運転をした頭のおかしいドライバーが【自分の車から出てきて】相手の車に威嚇する様子を見たりする。罵声を浴びさせたり、相手の車を蹴ったりと散々な映像だ。


 ……ここで思うわけだが、彼らは既に【生殺与奪】の権限を相手に与えてしまっている。お互い車に乗っている状態ならまだしも、【生身の人間VS車という武器をもった人間】の構図になるわけだ。野蛮な思想だが、どっちが勝つかなど、記すまでもないだろう。


 人間とはパニックになると何をしでかすか解らない生き物だ。〝怖くて轢いてしまった〟なんて状況も十分あり得るわけであるし、煽った人間に回避する術はない。


 だって彼らは〝自ら武器を捨てた〟のだから。


 もちろん誰だって犯罪者にも殺人者にもなりたくない。だから回避するために社会論理に基づく対応を行っているわけだが……


 繰り返しいうように、【人間とはパニックになると何をしでかすか解らない】


 煽るのは結構だが、それは自分が死ぬ覚悟でやっているのだろうか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] オレ、やられたことあります 4車線の国道、左車線をノンビリ いきなり追い越して急停車を繰り返されました おっしゃる通り怖かったです 自転車で走ってました 一時停止を守らず飛び出してきたワ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ