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僕らの青春は苦悩から  作者: 好音 コルヴォ
高校2年二学期
76/83

第19話ー③

「で、どうゆうことかな?」

「あー、いや。説明責任は果たしたよ?」


 どうゆうわけか知らないが俺は今生徒会室で水に詰められている。

 いやまぁ、この発端はわかってる。クリスマスの時のやつだ。実は水と天に関しては連絡先を知らない。だからまぁ、今更の話になった訳で。

 あっ、ちなみにメンバーは俺と水以外だと、天と美桜菜だ。美桜菜はまぁ、関係者ではないけど、1番話出来そうな人だし、ね?

 そんでもって、現状はと言うと、概要は話した。天も補足とかをしてくれた。それでも許されないらしい。

 愛されてるなぁ〜、とか一瞬思ったが自身の現状がそれどころでは無い。

 壁ドン的な感じで詰められてるから、ドキドキしたりするところなんだが……違う意味でドキドキしとるわ………


「はぁ、まぁ。いいよ。天のことは信じてるから。」

「俺は?」

「まぁ、ほんのり?1割弱か以下?」

「うへぇ〜………」


 ま、まぁ出会って1ヶ月ちょっと。喋った、関わっただけだと、1ヶ月もいかない。それで信頼、信じられてても……って感じもするし。

 でも今は、信頼が欲しかった………気もする。


「で、でも。ね?とりあえず、この件は何も無かった。ただ会っただけ。ね?解決。」

「ふぅー、まぁこれ以上詰めても、かなぁ……」

「そもそもお主は何をそんなに問題視しとるんじゃ?確かにまぁ、怒るかな?とは思うたが。ここまでとは思わんかったぞ。」

「ははは、ごめんね。つい……気をつけるよ。」

「ははっ、まぁよいよい。お主の愛は感じたぞ。」

「うん………」


 ふぅ〜、あっぶねぇ……これで一旦解決、か?

 そうと信じたい。非常にこの状況は居心地も悪いし、なによりめんどくさい。

 あと、美桜菜がなぁ。フォロー要因で呼んではずなのになぁ………

 まぁ、フォローはしてくれてるけども。どっちかと言うと楽しんでんだよなぁ。

 今だって黙ってるし。


「うふふ。だって、ねぇ?くふふ。こんな面白いことないわよ。うふふ。」

「楽しんでなぁ……こんな大爆笑してるの見た事ないぞ?」

「うふふ、あー。面白い。そうね。かなりレアよ。」


 そう言いながら、涙を擦る。ほんとにこんな笑ってんの初めて見たよ。

 ていうかほんとに何が面白いのかね?こっちはそれどころじゃなかったのに。


「あー、月輝君?」

「はい?」

「連絡先交換しよっか。今後のためにも。」

「あー、うん。いいよ。なんか怖いけど。」


 このタイミングで切り出されるとなぁ。と言っても、むしろその意味がメイン感を醸し出されてるけど。

 それなら私も、と天とも交換することにした。


「まぁ、なんじゃ。この話はとりあえずしまいにしようか。」

「そうだな。これ以上絞られても何も出ないし。……というか、話してなかったんだな。俺と会ったこと。」

「えっ、あぁ……うむ。」


 てっきり話したもんだとばかり思ってたのにな。

 というか、そう言えば多分とか言ってた気がする。だめだったじゃん。


「そう言えば、天ちゃんはなんで黙ってたのかなぁ〜?」


 あっ、ヘイトが天に向いた。

 さーて、今のうちに帰るかぁ〜。天には悪いけど今のうちだからな。

 バッグを持って生徒会室を出ていくことにする。美桜菜にも促す。


「あ、待ってくれるかな?まぁ、忙しいならいいけど。」

「いやまぁ、暇ですけど。」

「じゃあ、もちっと僕に付き合って。ね?」

「あ、はーい。」


 駄目でした。むしろなんで気づいたんだよ。

 というか俺らいる?いやまぁ、俺は関係者だけども。

 しょうがない。付き合ってやるかぁ。


「で、わしには何かあるのかや?」

「いや、なんで黙ってたのかなぁ〜って。」

「いや、聞かれなかったからのぅ。それに取り立てて話すような事でも無いと思うたのじゃ。」

「うーん、まぁそれはそうだけども。僕もそこまで束縛したくはないしさ。」

「まぁ、わしはこれぐらいじゃ困らんよ。愛いやつだなぁ、と思うぐらいじゃ。」

「ほんとに寛大だよね。そうゆうとこも好き。」

「うむ。わしも好いておるぞ。」


 俺らは何を見せられてるんだ………

 ほんとに帰っていいんじゃないかって思い始めたんだけど。

 まぁ、なんだかんだ2人は仲が良いってことだろうけど。


「まぁ、うん。この話終わりにしよっか。なんか僕も馬鹿らしくなっちゃった。それに僕の心配しすぎだってわかったし。」

「まぁ、わかってくれたならそれでいいよ。」

「うむ。まぁ、これはわしも悪いとこがあったとゆうことでの。」

「えぇ、えぇ。めでたしめでたしね。」


 あー、やっと終わったぁ。ほんとに。こんなことになるとは思わなかったよぉ。

 でもほんとにこれで終わりか。さーて、帰っかぁ。


「ごめんね。僕のこんなのに付き合わせて。」

「まぁ、もういいよ。」

「うむ。帰るかのぅ。」


 俺らはやっと解放されて帰ることができた。

















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