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書くことを始めた訳

作者: 金城sora

物語を読めばそこに自分の登場人物を投影して物語が一人歩きを始める


それが楽しくて


新しい物語を読んでは空想を広げて


物語に新しい扉を開いた


それだけに飽き足らず


自ら新しい物語を紡ぎたくなる


そして紡ぎ始める


そうやって


新しい物語の紡ぎ手が産まれるのだ


頭の中の大地を歩き


頭の中の都市を巡り


頭の中の歴史を生きる


頭の中の登場人物を


頭の中から出していく


頭の中に産まれた


彼ら彼女らの魅力を


彼ら彼女らの人生を


彼ら彼女らの思いを


彼ら彼女らの生き様を


頭の中に広がる


あの大地の情景を


あの街街の景観を


あの建物の荘厳さを


あの山々の雄大さを


あの森々の青々しさを


誰も見たことの無い


誰も聞いたことの無い


自分の頭の中にあるもの全て


全てを形にしたくて紡いでいく


紡いでは膨らむ物語


言い表せない


書き表せない


頭の中のなにもかも


そのなにもかもを書き表せられたら


どんなにか素敵だろうか


なにもかもを書き記す


今日もその日を思い


遅々と紡ぎ続ける


いつか全てを紡ぎ出す


その日を夢見て




これは、私の小説ノートの中にある書く事が嫌になった時に見るようにしているメモをエッセイ風にしたためた物です。


少しでも誰かの背中を押せたら良いなと思います。


紡ぐことをやめたら頭の中の物語が死んでしまうような気がするのです。


だから、今日も私は書いています。


筆は遅いのですが・・・

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― 新着の感想 ―
[良い点] 創作を続けようとする強い意思が伝わってきました。 [一言] 自分も自分の中の世界をいつまでも描いていきたいと改めて思うことができました。ありがとうございます。
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