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☆第2話[夢の中で]

〜異世界転生〜


【…よう】【…ざいます】

【おはようございます】【おはよう】


ん??

あぁ呼ばれてるのか、、ん?呼ばれてる?

ベッドで寝てて、、えっ、侵入者??

ガバッ

俺はベッドから飛び起きた!


【おはよう】【おはようございます】


目の前には見知らぬ老人達と美女達


『おはようございます』


いやいやいや、何普通に答えてるんだよ俺は!

妙に冷静に自分にツッコミながら周りをみる

俺の家だ。うん。目の前には見知らぬ人達、、

あれ?見覚えもあるような??


【混乱しておるようじゃの】

【ごめんなさいね 驚かせて】


不思議と目の前の人達を不快にも思わなかったし、恐怖も無かった


『とりあえず、お茶飲みますか??』


俺は人数分のお茶と茶菓子をだした


【ありがとう】

【冷静じゃの?】【そうですね!】

『いえ、混乱はしてるはずですがとりあえず落ち着いて話をしようかと思って』


時間は昼過ぎくらいか、時計を確認しつつお茶を飲んだ


【朝話した事は覚えているかの?】

【寝ぼけている様でしたが選定されたという話です】

『あぁ覚えてますよ!』


そういえば、そんな話ししたなーともう一度朝の出来事を思い出していた


『なんでも別の世界の為に俺が必要だとか?』

【そうじゃ】【そうです】

『という事は、皆さんは神様であると』

【そうじゃ】【そうです】

『わかりました。』

【信じるんですね】

『そうですねー、正直嘘くさい話しだとは思いますし、何かドッキリかと思ってる部分もありますが、現に皆さんが目の前にはいらっしゃるので』

【そうかそうか】【よかったですね♪】

【では改めてお話させていただきますね】



【これから貴方に行ってもらう世界はこの世界とは全くの別の存在です。所謂貴方が想像する異世界と言えるでしょう。こちらの世界でいうところのファンタジーの世界です!

剣と魔法、人類以外にも獣人、エルフ、ドワーフなどの亜人の存在、身分制度、魔物、魔獣などが存在しています。命の軽さはこの世界よりも簡単に失われてしますような危うさもあります。

そのような世界に貴方に行ってもらいたいのです。】



『へぇースゴっ!約束したし良いですよ!』

俺はそんな世界の物語が好きだったし、ゲームもしてたから興味が湧いた


【ほっほっほ さすが選定者じゃ】

『そこで魔王討伐ですか?逆に世界征服ですか?』

『すぐ死ぬのは嫌だなぁ』

【お主にはあちらの世界で楽しく生活を送ってもらうだけで良い!儂等も協力するし特に苦にならないはずじゃ】

【目に余るほどの悪行をしちゃうと罰せらてしまいますが貴方は大丈夫かと思いますよ】

『そんな感じでいいなら楽しくしっかり生きていきたいです!』

【一応、お主は貴族の三男で身分は良いが柵もない出生になる】

【とても良いご家族ですよ♪】

『なるほど、ありがとうございます』

【貴方は我々からの加護があるので所謂チートキャラですね】

【特に使徒としての意味合いも出てくるだろうから記憶が戻った時はさらに強くしてやろう】

『すげー、剣と魔法でチートキャラって響きだけでも、、記憶?』

【そうじゃ流石に赤ん坊の頃から記憶があっては歪んでしまう恐れがあるから5歳くらいなったらまた表れようと思っておる】

『わかりました!あ、しかし、お願いがあるのですが、、』

【どうしたの?】

『1つは俺がこの世界から消えた時に家や仕事に不具合が生じないようにしてほしいのと、』

『もう1つは、この世界の両親の記憶などはぼやかしてほしいのですが、、、』

【それは問題ない!こちらで上手いこと計らおう】

『ありがとうございます!』

【まぁ不安も有るだろうがスーパーチートキャラにしてやるから任せるんじゃ】【まぁまぁ♪】

【ではまた逢おうぞ!】【ではまた♪】


そこで俺はまた凄い眠気に襲われてしまった…



☆ご都合主義のスローライフ



 第一章 開幕

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