あなたは雪国へ向かった／あなたは記憶を失った

“あなた”は変哲もない、只の学生だ。
父の海外への転勤で“あなた”は叔母の所へ二年ほど居候する事になった。
高校一年の三学期に叔母の住む温泉郷として有名な町に、雪国に引っ越してきた。
初めての雪国で驚きながらも、転入した高校と以前の高校との違いに戸惑いながらも毎日を過ごしていく――――はずだった。
“あなた”はその日。
非現実的な光景を見て、非日常へと足を踏み入れた。



※まさかの地の文ですら主人公の名前を言わない意味不明仕様。本名ちゃんと決まってるし、ありますよ？ でも皆呼ばない＆呼ばせない不思議。作者の息抜きがてら書いたので超不定期更新になります。