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…………………………へ?

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あたしは、立ち止まって宗旦狐の背を眺めた。


宗旦狐、不思議そうに振り返ってあたしを見る。



「朝倉先生って、誰なんですか」



……何度も言うけど、宗旦狐とは出会って四日目だ。


しかも、初対面で怒鳴ったし、これまで一度だって好意的に接したことなんてなかった。


なのに、なんでそんなデブスを助けたり、会いたかったなんてことが言えるんだ?



宗旦狐は、あたしの質問に対してなぜか少しだけ悲しそうに目を伏せて笑った。


「俺は、朝倉宗辰です」


あなたの名前は知ってる。


でも、なんか宗旦狐が凄くつらそうだったから、これ以上あたしから追求することができなかった。


宗旦狐は、続ける。






「ーーあなたに、一目惚れしました」






…………………………へ?

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