表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
186/416

乙女ゲームじゃあるまいし

186


「ところで、あたし、先生に聞きたいこと山ほどあるんですけど」


「あ、聞いちゃいます?」


あ、聞いちゃいます?じゃない。


えっと、まず、一つ最初に聞いておきたいことがある。


「先生とあの人は、どういう関係なんですか?」


宗旦狐もあの人も、お互いに知り合ってるらしかった。

それに、あの人は宗旦狐の家から茶碗を盗んでるらしい。

それって、家に行くような間柄だったってことじゃなかろうか?


でも、宗旦狐はそう簡単に答えてはくれない。


「今はまだ言えません」


「じゃあ、いつになったら教えてくれるんですか?」


「もう少し、なるみさんとの距離が縮まったらですね」


なんだそれ。

乙女ゲームじゃあるまいし。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ