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激おこスティックファイナリティぷんぷんドリーム

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「おい警察!!!今の見ただろ!!!どう見ても傷害事件だろうが!!!」


と、実父はさらに喚く。


あたしの隣にいる巧さんは、いつの間にか立膝ついてしゃがみこんでた。


「……すみません。靴紐結んでて見てませんでした」


「てめえらあ!!!」


実父の怒りは、頂点に達したようだった。

ここまで怒った実父を、あたしはこれまで見たことがない。


「だいたい、お前は誰なんだ!!職場に連絡して解雇処分にしてやる!!」


実父は宗旦狐を指差して怒鳴る。

でも、宗旦狐は少しも怯まなかった。


「ああ、あなたも俺のこと忘れてるんですね」


そう言って、宗旦狐は眼鏡を外した。


それを見た瞬間、怒りまくって真っ赤になっていた実父の顔が、瞬時に青くなる。


「な……なんで、なんでお前がなるみと……」


「ご無沙汰しています、北方さん。離婚、されてたんですね」


宗旦狐のことを知ってる?

どうして実父が宗旦狐を知ってるんだろう。

いつ、どこで会ったんだ……?


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