表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
142/416

近いっつーの!!

142


「どうしてわざわざホテルに?」


「朝倉先生には関係ないって言ってるじゃないですか。そろそろ離れてもらえます?」


口臭やばくないか?

あたし、咄嗟に口元を手で覆う。


「理由を話してくれたら離れます。俺はずっとこのままでもいいんですけどね」


こんっのやろっ……!


って、なんで顔寄せてくんの!?

近い近い近い!!


「近いっつーの!!」


「ぶっ」


あたし、べしっと宗旦狐の顔面を両手で押し返した。


ほんとに、宗旦狐の顔からべしって音がした。


でも、これで解放されたから、もう言いたいこと言ってやる。


「セクハラで訴えんぞ?こんなデブスに人生丸潰れにされたくなければ、これ以上近づくな」


「なるみさんに人生を丸潰しにされるなら、それもまた一興かと」


「この変態!!変人!!近寄るな!!」


っんもお、我慢ならん!!

お前は入室禁止だクソ狐!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ