表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
141/416

俗に言う壁ドンなるものか

141


これが、俗に言う壁ドンなるものか。


リアルだとまじで怖いんですけど。

なにこれ、きゅんとかしない。

むしろ金を巻き上げられそうな勢いなんですけど。


「なんでさっきから俺と目を合わせてくれないんですか」


いや、別に、意識的に逸らしてたわけじゃない。

無意識だから。


「なにか、やましいことでもあるんですか」


だから!


どこをどう見たら、あたしなんぞがそんなやましいことができるように見えるのかね!?


「昨日は肉じゃが作ったあと、一人でホテルに泊まりました。それだけですがなにか?」


精一杯の強がり。

頭の中では、宗旦狐をどうやって撃退しようかとかばっか考えてた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ