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第2話 出会ってしまったこの二人♪ってオレ超不幸ジャン!

あー今日はいい天気だぜっ。

授業さぼって昼ねには最適…。

ポカポカ陽気が…これまた…。


オレの…名前は…闇芭志里やみばしり亜瑠あるだ…。

女みたいな…名前だけど…男だぞ…!

中1で…さぼりの常習犯だぜ…。

でも…テストは…いつも…満点…すごく…ね…?


っていうか…オレ…だれと…話してんだ…?


あ…もう眠りの域にいっちまう…。

もう…寝る…。


「亜瑠!!!!!!!!!!!!!」


オレの頭に声が響く。


オレにこんなことをするやつはタダ一人!(オレはケンカ強いのでも有名)


「うっせー!!!!!!李都!」


こいつの名前は、赤鳥あかとり 李都いと

オレの幼馴染で女。

空手の黒帯でみんなから恐れられている。


やっぱりオレだれかと話してる…。

今度精神科に行ったほうがいいのか?


「目がさめちまったじゃねーか」


「結構、結構、コケッコッコー」


だまれ。

古いねたかますんじゃねー。


「何で起こすんだよ」


「あたし風紀委員会」


そーかそーか。

しかし…。


「風紀委員会でもオレの眠りをさまたげることはあってはならないはずだ」


「だまれ♪」


李都の拳がオレの顔すれすれに通る。


「お前がだまれ♪」


オレの拳が李都の頭すれすれに通る。


「はっ!!!」


「ぶへっ!!」


な…なんだとぉ…!!!


オレの…顔面に当てるとは…。


「やるじゃねぇか…李都…」


「伊達にあんたを泣かしてたんじゃないの」


「反撃だっ!!!!!!」


よし!

李都が逃げる道はない!


「こらっ!!!!」


どくセン!!!!」


ヤバ…毒センかよ…。


「オレは…逃げるぜ。じゃあな李都!」


「あっコラァ!!!!!!亜瑠ぅ!!!!!!!!!!」


しらねえよ。

毒センに捕まったらヤバイことになるんだ…。


毒センの本名は 毒所ぶすどころ 沙羅さら

結構美人の先生でみんなからは慕われているけど…オレ達サボり常習犯には恐ろしい敵…。

しかも家がヤクザだから…まさにご○センだぜ!


ん…誰かとはなしてるのはスルーしとこう。


毒センはおってこねぇ。


「やっと終わりか…」


学校の裏門の近くに来た。

このまま出ようか…。


そう思ってオレがボーっとしてると…


「キャーですわっっ!!!!!!!!!」


うわっ!!!!!!!!!

何か女が落ちてきたぞ!!!!!!!


オレはそいつをサラリとかわす。

サボり常習犯をなめんじゃねぇ。


「いててて…ですわ…」


っていうか、何だこいつ?


目は赤だし、こうもりみたいな翼がはえてる。

しかも服ゴスロリじゃん!

変な喋り方…。


まぁ…一応情けはかけてやろう。

空から降ってきた(?)ってことは何かしらのワケがあるんだろう。


「おい大丈夫か?」


するとそいつは起き上がった。

よく見ると超可愛いじゃねーか!


「第一人間発見ですわ!」


は?

しかもダー○の旅の「第一村人発見!」みたいに言うなよ。


しかも何かいみわかんねぇまますすんでね?


そいつはオレを指差しこういった。


「貴方を不幸にして差し上げますわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


は?

意味不明なんですけど…。

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