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聖剣を抜いた若き勇者の魔王を倒す物語

作者: いちてぃ

ある日俺は18歳の誕生日を迎えた。


この国では18歳になると聖剣を抜く儀式がある。


この聖剣を抜く儀式に集まったのは3人。


「まぁ、どうせ抜けないんだろうなぁ。」


___スポッ。


「……え?」


まさかのあっさり抜けてしまった。


見ていた人も何が起こったかが分からず見ていただけだったが、


""わあぁぁぁぁぁ!""


2秒後にドッと歓声が起こった。


その時王様が


「おぉ、まさかこの聖剣がほんとうに抜けるとは。これから冒険に出て、魔王を倒して来るのじゃ!」


「あ、はい。」


呆気なく抜いてしまったことへの驚きが凄く強いが、俺、勇者ってことか?


うぇ、クッソだりぃじゃん。



で、冒険に出ることになったのだが、仲間が


「やっほー!げんきー?勇者ちゃん!」


「黙れよ。ミナラ。」


まさかの幼なじみが仲間になった。


こいつ俺を嫌っているかもしれないんだよなぁ。


12歳くらいの頃からなんだが、俺をじっと見てくるし、話しかけると怒っているのか頬を赤らめるし。


今は少し落ち着いたが。


「じゃあ行くか。」


「えぇ。」


あー。魔王城ってここから徒歩10分くらいか?


なんでこんなに近い所に国を建てたんだよ。


「ねえねえ。」


「何?」


「これってさ。魔王倒したら、あなた勇者だから、ハーレムとか出来たりするのかな?」


は?なに考えてんだ?


てか、ハーレムとかめんどくせぇ。


「俺はそんなめんどくせぇことは嫌だぞ。まあ、もしかしたらその可能性もあるかもな。」


「そっか……。」


なんなんだ?




「んー?ここって魔王城じゃない?」


「あぁ、ここか。入るぞー。」


「了解ー!」


魔王城の中って迷路みたいだな。


「ちょっと待ってね。」


「"解答"」


あぁ、そうだ。ミナラの能力って"答えをだす"という能力だったな。


「この矢印を辿って行けば魔王の所に着くよ。」


「おっけー。行こう。」


あぁ。魔物だ。


「"氷風(ひょうふう)"」


俺の能力は"氷を使う能力"。


まぁ、こんな魔物、剣を使うまでもないな。


「すごい!さすがすぎるよ!氷の能力って国で珍しい能力だから初めて見たけど、こんな感じなんだ!やばい!」


「まあ、珍しいというのは否定しないが、そこまで興奮するほどか?」


「やば〜。」


話聞いてねぇな。


先に進むか。


前に進んで行くと魔王がいたな。


「やっほー!魔王ちゃん!」


流行っているのか?その挨拶。


てか、


「雰囲気壊すな!」


「あ、あぁ、やっほー?まぁ、こんな話は置いといて、よく来たな勇者よ。」


「とりあえずめんどくせぇからお前を手っ取り早く殺す。」


「殺せるなら殺してみろ。」


___ドン!!


魔王の剣と俺の剣がぶつかり合う。


「ミナラ!」


「了解!」


ミナラがその間に槍で魔王を刺す。


だが、致命傷には程遠い。


とりあえず、魔王と力は同じくらいだったので、後ろにとんで距離を離す。


もう剣を投げて腹に刺すか?


投げようか。


え!?離れないんだが!


これは呪いの剣か!?


あ、視界になんか出てきた。


『魔王を倒すまでは離れないんだからね!』


ツンデレ辞めろ!


というか、魔王が剣で突っ込んできているな。


俺は体をねじって避けて腹に剣を突き刺し、抜いた後


「"氷塊"」


傷口を氷で埋めてやった。


それもそれだけではない。


「お前。もう詰んでいるぞ?」


「は?」


「その氷はな、体を侵食していくんだ。お前の寿命は後30秒だよ。」


「ふざけるなあぁぁぁぁぁぁ!」


怒っているからか動きが単調だな。


魔王の奴が飛び蹴りをしてきたが氷に侵食されているからとても固い。


もう動かないんだろうな。


「はあ。」


___カンッ!


__ゴキッ。


「はぁ。反撃で吹き飛ばしたからか。」


「魔王は死んだの?」


「あぁ。俺に吹き飛ばされて、骨が氷によってボロボロだったから全身骨折。そのまま絶命だな。」


「そっか。」


帰ろうとしたその時。


「ねぇ。話があるの。」


「なんだ?」


「……ずっと前から好きでした!付き合ってください!」


「……え?」


……なるほど。昔、ずっと思っていた"俺を嫌っているかもしれない"という考えはミナラが好きだったという行動から考え出された結論だったのか。


「そういうことだったのか。」


「やっぱダメだよね。」


「誰がそう言ったんだ?」


「え?」


「あぁ。俺たちは幼なじみじゃないぞ?もうカップルだ。」


と言って俺はキスをする。


キザだったか?


だが、ミナラは嬉しそうな顔をして帰り道についたのだった。

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