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転機予報  作者: 藤畑晴輝
1/6

予報1

〈今回が第1話なので前書きはありません。〉

〈あなたはこれまで生きてきてこのようなことがありましたでしょうか?


「あぁ、やっちまったよ。くそっ!あん時こんなことしなきゃ良かった…。」


このようなことが起こらないようにするのが私の役目、でも私はとんでもない相手に出会ってしまいました。その人は私という"ストッパー"がいたとしても突き進んでいく男です。この話はそんな男と私のお話です。〉


よっし、今日から新高校1年だ。頑張って色々な友達作ってenjoyしてやるぞ!

俺の名前は由樹(ゆうき) (おのず)、どこにでもいる普通の高校生だ。とある存在さえいなければ…


〈そこまで調子に乗っているとまた事故が起こりますよ、いい加減学んでください。〉

そう、こいつは俺の中に宿った"ストッパー"ことアンナイだ。こいつは俺の家に代々宿る物らしい、だがこれはもはや異世界に見える存在だ。だからこそ怖い、俺の家はいったい何なのかって思ってしまう程に。

〈気を付けてください、前方の道にバナナの皮がありますよ。〉

アンナイは俺に危険が迫るとこういう感じですぐに知らせてくれる最高の相棒に等しい存在だ。でも俺はこいつのことが嫌いだ、なぜかって?それは


「ぬわあぁぁ!」

ズゴーーーン!!!

「おいっ、アンナイ!俺は避けたぞ!」

〈1個だなんて私は一言も言っていませんが。〉

そう、こいつは俺のことが嫌いなのか危険は教えてくれるが曖昧に答えるのだ。そのせいで俺は中学の時に何度も災難に見回れた。それも嫌いなのだが一番嫌なのは


「急に独り言を言い出したぞ、あの人。」ボソッ

「ママ、あのお兄ちゃん1人で何かやってるよ。」

「しーっ見ちゃダメよ。」ボソッ

こいつの声が俺以外の人には聞こえないっていうことだ、俺の家族はこのことを理解しているから何も言わないが一般の人からしてみれば俺は変人だ。これが最も嫌な点。

〈さぁ、着きましたよ。あなたが今日から過ごす高校です。サポートはお任せを。〉

あぁ、精々頑張って嫌なことを回避してみせるさ。あんたの助けなしでなっ!






〈毎週日曜日、火曜日、木曜日投稿で作者は行くので皆さん。微笑んで見て上げてください。〉

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