「主婦之友」昭和20年7月号まとめ
あくまでこの雑誌に何が書かれていたかのデータ。
詳細は後に足すかもしれないです。
※基本現代仮名遣い・漢字とする。
※サイズはA5.
ページ数
1.表紙
・「昭和二十年七月一日発行(昭和二十年六月六日印刷納本)」
「主婦之友第二十九巻第七号(毎月一回一日発行)大正六年二月十四日第三種郵便可)
・更紙
・一色刷り
・「勝利の特攻生活」
・工場で働く鉢巻姿の女性
タイトル「生産特攻」
画 向井潤吉
2上右 「皇国護持」 画 向井順吉
2上左 「薫風の如く」 詩 高村光太郎
2下 巻頭言 「苦難と栄辱と 皇国と共に苦難を突破して!!」
以下1ページ四段組 新聞活字
編集日記6/14
「戦災で今までの活字が使へぬので、七月号は静岡新聞社の御協力によって新聞活字を用いた。しばらくのご辛抱を願う」
3-7 記事
特別攻撃隊南方前線基地 国土まもる 若き神々と共に
本誌特派婦人記者
記者は南方最前線基地を訪うた最初の婦人記者として特別攻撃隊振武隊の勇士達と共に数日を過ごした
8-9 訓示
敵の本土上陸と婦人の覚悟 宮城タマヨ
10-13 座談会 勝ち抜く壕生活
大下宇陀児(作家)
長汐 実(婦人科医師)
村上トシ(隣組長)
柳あや子(主婦)
以下五段組
14 焦土菜園の手引
焦土の戦力化のための食糧自給を図りましょう
東京都戦時農園班 班長 技師 山本実
・焼跡の整理、畑の作り方
・焼跡の基肥のやり方
・種の撒き方と手入れ
・焼跡向きの野菜栽培
15 2/5 うた日記(石川武美)
15 3/5 手軽にできて臭くないニンニク強壮剤の作り方
・ニンニク飴
・ニンニク味噌
・ニンニク酒
・ニンニクの栽培法
以下三段組
16-20 小説 一号倶楽部(獅子文六 画 木下孝則)
以下五段組
21 戦場食生活 塩の上手な使い方 海辺の方は家庭で塩をお作りください
・塩は溶いて使う
・塩水漬
・胡瓜もみ
・塩水の活用
・野菜のあんかけ
・海水の活用
・海塩漬
・塩鮭スープ
・塩だらと大豆の煮豆
22-23 大人子供 急病の手当と看護 日射病・脳貧血・脳溢血・腹痛・下痢・嘔吐(築田多吉)
・日射病
・脳貧血
・脳溢血
・腹痛
・下痢
・嘔吐
・壕に入る時の注意
24-30上4/5 戦災家庭のための衣類と生活用品の作り方
・大人・子供の下着、下穿の作り方
・和服式の婦人用ブラウスともんぺ
・手拭や浴衣片袖で出来る二三歳と四五歳用の遊び着
・有布で簡単にできる 大人用足袋と靴下
・下駄と鼻緒の作り方
・下駄
・草履下駄
・麻紐いらずの鼻緒
・罹災者のための生活用品の作り方
・鍋の穴ふさぎ
・塗物、瀬戸物の修繕
・万年蝋燭
・お座敷箒
・古バケツの活用法
・焼釘
・簡易閲覧室案内
30下1/5 大蔵省・日本勧業銀行 一枚十円 勝札 売り出し(広告)
以下六段組
31上3/6 投稿欄/短歌・俳句
31下3/6 編集日記・家庭愛国機献納資金募集・読者奉仕部相談室案・奥付
以下五段組
32(裏表紙)戦災者が工夫した地下壕舎
七月八月のカレンダーと回覧用判子マス
「主婦之友はできるだけ多くの方で御回覧願います」