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Infinite Variety Online  作者: 湯煙さん
5/9

5話 チート目覚める?

1週間に2回投稿目標でいきます。m(_ _)m

「とにかくマイスの話もこれくらいにして冒険者ギルドにいくか。かなり時間食っちまった」

「や、やっと終わった・・・」

その通りである。正式サービスが始まってから1時間はしゃべっている。

「ここの時間が現実より速くても気になるしな」

この仮想空間は現実の1時間で8時間進むようになっている。夜しかログイン出来ない人が朝の時間で遊べるようにしたかったと運営はいっている。

「冒険者ギルドは南の方にあるって、早くいこう!」

「それじゃいくか」

そんな感じで冒険者ギルドに向かった。






・・・俺たちは選択を迫られている。普通に冒険者ギルドにはついたんだ。三階建ての石で出来た建物である。一階は酒場と鍛練所などとなり、二階は登録やクエストなど事務的なことをする。三階は会議室や書庫、ギルドマスターの部屋があるらしい。

俺たちは対して迷わずに受付で登録をしたところまではよかった。

そこで受付の男性に

「申し訳ありません、登録後にお渡しする武器が一部をのぞいてご要望の剣3本弓1つのうち剣が残り2本しか残って降りません。どなたか1人に別の武器を選んで欲しいのですが」

と言われたのである。どうやら俺たちが教会で話してこんでいる間にほかのプレイヤーが来て剣を選んでいったそうである。

「俺は勇者になる!」や「我が剣に斬れぬものはない!」といったぐわいに剣や槍などをもらっていったためなくなったようである。

「どうする、俺とベルちゃんとマイスの誰かから1人剣を諦めないといけないが?」

剣を選んでいるのは俺、マコトにベルである。シン兄さんは弓を選んでさっさともらっている。


「今回のことは俺のスキルセットのせいで話がながくなったしベルにマコトが剣を選べよ、他の武器選ぶから」

「いいのお兄ちゃん?」

「大丈夫だって、ほら早く選ぼうぜ」

「マイス恩に着るぜ、ありがとよ」

マコトとベルに剣を取らせたら俺はほかの武器を選ぼうとするのだか、

「ろくなのねえじゃん」

残っていたのはネタに近い武器ばかりだった。

「えっとハリセンにひのきの棒、トランプにピコピコハンマーってどうやって戦えってんだよ。他にはなんかないかー・・・おっこれは鞭か、今までの中で一番よさそうだな。でも使いこなせるかな?」

そう思い、鍛練所を使わせてもらえるようにたのみ許可をもらって学校のグラウンドのような鍛練所にいった。

一階の奥に鍛練所はあった。とりあえず適当に鞭を横に振ってみる。するとブンブンと音をたててうなる!

更に上下にも振って俺を中心として円を創るようにさらに振ってみる。するとまるで鞭が手足になったような感覚になり思うように動かせるようになった。藁人形を締め付けたり一瞬で一部だけを巻き付かせて動きを封じたりさらには音を出さずに振ることができるようになった。


そしていつの間にかトリップ時間がたっていた。もう少し鞭を振っていたいとそう思っていたが時間もあるため鞭を振るのを終える。鞭が風を切る音が消えた。するといつの間にかいっしょに来ていたマコトたちや鍛練所にいたプレイヤー、さらにはNPCまでもが何故か俺をじっと見ていた。

「何、なんか俺しちゃった?」

周りに言うと妹のベルに

「お兄ちゃん鞭振ってるときすごい顔して笑ってたよ。興奮して頬赤くなってニヤリ、みたいな感じで。妹のあたしでもちょっとアレな感じだったよ。しかもなんか鞭さばきが様になってるし」

「これくらい普通に出来るだろ、それにそんなに興奮してたか?確かに日頃からドSっ毛があるのは自覚しているが?」

「普通は無理だよ、お兄ちゃん!てゆうか自覚してるならドSになるのやめてよ!!」

言い合いつつわけを教えてもらって受付に戻っていく俺たちであった。






鍛練所ではマイスを見ていた人が話していた。周りからすれば鞭なんて振ってもマイスのように訓練用の丈夫な藁人形を締め付けて折ったり薪割りの如く叩き割るのはできなかったのである。しかも無自覚で笑っているのである。隠れドSだ、とプレイヤーやNPCまでもが一致してそう思い話すなかで誰かが

「髪が群青色だから《無自覚ドSの群青さん》だなー」

とポツリと言うと

「「「「「それだ!!!」」」」」

と全員一致したのであった。




・・・「期待の新人が来たってギルドマスターに話しておくか」


そのなかにはNPCも混ざっていた。

次で戦闘シーンいけるかな?

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