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超短編

絵のような世界なら。

作者: しおん

息苦しい。


空が低すぎる。


狂ってしまいそうだ。


いや、もしかしたら



もう狂っているのかもしれない。



こんなことを感じている時点で、俺は狂って生きているのか……?



あぁ、からからに乾ききった砂の上


見回して見れば壁だらけ


空も家も木も花も


全て描かれた壁紙のように現実味がない。


こんな世界ならいっそのこと真っ黒にぬりつぶしてやりたくなる



どこまでも澄んだ闇色に……


先が見えない暗黒に……


純白という名の漆黒に……。













絶対的な支配色で、この世界を満たしたい。


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― 新着の感想 ―
[一言] 世界と一緒に夢中になるの私たちなんでしょう。 表現をよく読みました。
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