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水娘伝(すいこでん)  作者: 文太
第五話 別離編
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その二十三 林中、文を受け取るのこと

 今回の出動援軍要請は、軍事的と言うよりも政治的な性格の強い任務だと壇州(だんしゅう)総兵菅(そうへいかん)は判断していた。気功使いを擁しているとは言え、たかだか十数名の賊を捕まえるのに近隣からも兵をかき集めなければならない、ということは常識から言って考えづらい。


 彼の上司である知州(ちしゅう)も間違いなく同じ考えに違いなかった。それでも、上司が濮州(ぼくしゅう)からの求めに応じて軍を派遣することを決めたのはこの事件に蔡京(さいけい)というこの国の最高権力者が関わっているからだ。彼に宛てられた贈り物を奪った集団というのが今回の討伐目的たる山賊だった。


 すなわち、ここに彼がいるのは山賊を討つためではなく、この国の権力者に損害を与えた賊の排除に大勢の兵を引き連れて駆けつけたという実績を作るためだった。むろん戦績をあげれればそれに越したことは無いが、おそらく自分がつく頃には大勢は決着がついているだろう。そう思っていた。


「だというのに、これはどういうことだ……」


手紙で指定された場所が見えてきて、その惨状に彼はうめいた。濮州の軍のものと思しき軍船は火をつけて焼かれ、戦を行っていると思しき喚声があがっている。ここから見える死体はその数や格好からしてどう考えても山賊のものではなかった。つまり、十名前後の山賊相手に千名近くいたはずの濮州軍は互角か、あるいは劣勢に追い込まれている。


「総兵管……これは……」


「……落ち着け」


不安そうにこちらを見てくる副官に彼は応じる。


「……味方の旗色が多少悪かろうとする事は変わらん。まずは上陸して、兵たちを落ち着かせよ」


「はっ!!」


こちらの落ち着いた態度が功を奏してか、部下たちは素直に自分の持ち場に戻り始める。だが、彼の内心は表向きの態度とは裏腹に混乱と焦燥に満ちていた。


(……いや、いま部下に言ったとおりだ。味方が劣勢でもやることはかわらない。むしろ、これは好機ではないか。手柄を立てる好機……)


彼は自分にそう言い聞かせる。彼の決して浅くはない戦歴と功名心が混乱を幾分か落ち着かせた。


 周囲の状況を確認しようと、彼は一旦岸から視線を外し手左右を見回し、そして河の水面に立つ一人の女に視線を移した。


(……? ……!)


ひと呼吸置いて、その光景の異様さに気づく。同時に一度は落ち着いていたはずの部下が再び騒ぎ出した。この距離ではそんなことはわかるわけもないのに女の口が動くのがなぜかはっきりわかった。


 反射的に彼は船の(へり)を強く掴んだ。


(気功使いだ……!)


掴んだ後からその単語が遅れて脳裏に浮かぶ。それからハッとして部下に向かって叫ぶ。


「お前ら、何かに掴まれ!」


果たしてその彼の言葉に反応できた兵士は何人居ただろう? 彼の言葉が終わらぬうちに船が何かに引っ張られるように動き始めたからだ。


 船上に悲鳴と怒号が響き渡った。ついで衝撃。船底になにかがぶつかったと思うと同時、船は唐突に止まった。


 恐る恐る、顔を上げ、あたりを見回す。周りの風景は先程とさして変わりない。眼下には砂を含んだ茶色い水が流れ、その向こうには黒煙をあげる濮州軍の陣地がある。船の状態も先程からやや下流に流されたほかは特に変わりない。そして、あの女はいつの間にか姿を消していた。


「……な、何だったのだ? ……いや、まさか……おい、船に異常がないかどうか調べろ、問題なく動くか?」


その部下へ出した指示の報告は聞くまでもなかった。すぐに船室から悲鳴が聞こえたからである。


「どうした、何があった!? 報告しろ!」


「そ、それが突如船底から岩が突き出てきて……!」


後半は聞かなくともわかる。そこから河の水が浸水しているのだろう。


(船を動かして強制的に座礁させたのか!)


彼は少なからず驚愕した。相手が気功使いである以上、確かにそうした事は不可能ではない、だろう。ただ、この船を瞬時に動かすほどの気功の使い手はそこらに転がっているものではない。


 自分と、自分の上司の判断が根底から間違っていたことに遅まきながら気づいた彼は部下に矢継ぎ早に指示を出し始めた。






「飛んで!!」


たった一言、矢のように放たれた花栄(かえい)の言葉に補足を付け加えるならこういうことなのだろう。馬が今から崩れ落ちるからそれに巻き込まれないように飛んで離れろ、と。


 だが、宋江(そうこう)がその理解に及ぶずっと前に乗っていた馬はもんどりうって倒れた。足につけられた鐙を外す間もなく騎乗した馬がつんのめるようにして、前方に倒れていき、地面が急速に近付く。まずい、と思った瞬間、襟首をぐいっと掴まれ、そしてすぐに衝撃とともに視界が回転した。何度か痛みが体を襲った後、口の中にざらざらとした砂の味が広がる。


「つっ……!」


痛む頭を抑え、閉じていた目を開く。だが、周りはひどい砂埃で何も見えない。


(何が……!?)


宋江と花栄が乗った馬が全速力で走り始めてからまだ三十秒も経っていない。その間、敵兵は愚か、罠の一つすら進路上には無かったはずだ。あったとして、それを林冲(りんちゅう)や花栄が見逃すとも到底思えない。だと言うのに、二人の乗っていた馬は唐突にその動きを止め、宋江と花栄はその背から鞠のように放り出されてしまった。


 砂埃が晴れたところで、辺りを見回す。既に立ち上がっている花栄が右手に、そして自分たちの乗っていた馬が倒れているのが左手にいるのが目に入る。


「宋江く……きゃっ!」


秦明(しんめい)の声がその倒れた馬の奥から聞こえてくる。それで宋江はようやくその方向が自分たちがやってきた方向だと知れた。だがそれよりも注意を向けるべきは自分と同じようにつんのめった馬の背から弾き飛ばされた秦明の行く末だろう。


「秦明さん!?」


が、宋江が実際に立ち上がるよりも早く、彼女は危なげなく足から地面に着地する。


「あ……えっと……大丈夫ですか?」


秦明に近づきかけて、いささか間抜けな格好のまま固まりつつも、宋江は秦明に声をかける。


「え、ええ、私は平気、けど馬が……何があったの?」


「それは、僕もわかりませんけど……」


どうやら秦明の馬も自分と同じように、倒れてしまっているらしい、そして自分同様、彼女にも何が起こったのか把握できてはいないようだった。宋江はそこで秦明の乗っていた馬が口から泡のようなものを吹いているのに気づいた。


(何だ……? いや、けど……)


今は原因の救命よりも現状の確認をすべきだ、と宋江は思い直す。


「他の皆さんは……!?」


といいつつ前方を向くと、自分たちの馬の他にもう一頭、同じように倒れている馬が見えた。状況からすると朱仝(しゅどう)の馬だろう。


「朱仝さん?」


おずおずと近づいて声をかけるが、反応は無い。だが、近づいてみれば倒れた馬の影に横たわる彼女の姿があった。


「朱仝さん!?」


再度呼びかけると、彼女はそこで初めて反応を見せた。閉じていた目を見開き、焦点の合わない目がぼんやりとこちらに向く。どうやら軽く気絶していたらしい。


「いたぞ! あっちだ!!」


その時にわっと前方から兵士が飛び出してきた。まだ距離はあるが、かと言ってぼんやりとしていられるほどの余裕はない。


「朱仝さん! 立てますか!?」


「え、ええ……あ、あれ……?」


朱仝が立ち上がろうとしてうめく。そこで宋江は朱仝の足が倒れた馬の体の下敷きになっていることに気づいた。


へき!!」


秦明の声が響きわたると同時、押し寄せていた兵士と宋江達を分かつようにして地面から土壁がせり上がる。


「そんなに時間はもたないわ! 早く移動しないと!」


「迂回しろ!!」


秦明の声と同時に壁の向こうからも怒鳴り声が聞こえる。秦明の壁は通路を塞いでいるが、両側にある天幕を超えてこちらに殺到するのにさほど時間はかからないはずだ。


「よいしょっ……!」


秦明が狼牙棒の石突を馬と地面の間に差し込むとそこに少し空間ができた。その瞬間に宋江は朱仝の体を引きずり出す。


「早く!」


花栄が弓を引き絞りながら珍しく切羽詰った声を上げた。敵の先鋒は天幕の隙間から湧き出るようにしてこちらに接近してくる。


「す、すみません……」


「謝罪は後でいいわ! 花栄、先頭お願い!」


朱仝が立ち上がると同時に秦明が花栄にそう声をあげる。


「二人共こっち!」


指し示されたのは兵士たちが殺到してくるのとは逆の西の方角だった。それは目標としている魯智深(ろちしん)たちの待つ船から離れると言うことでもあるが、それを宋江たちが落ち着いて考える時間は無かった。


「秦明さんは!?」


「私は最後!」


「矢、構え!!」


秦明の答えに被さるように敵の声がそう響いた。振り向けば、東から来ていた兵の一隊が壁を迂回して、弓を引き絞り、狙いをこちらに定めていた。


(へき)!!」


「撃てっ!!」


秦明と敵の隊長の声が同時に響き、先程より一回り小さな壁が現れる。その土壁の向こうでドスドスドスと派手に矢が刺さる音がする。


「走って!!」


「は、はい!! 朱仝さんも!」


「え、ええ……!」


次いで放たれる秦明の言葉に押されるようにして、宋江は花栄のいる方向へと走り始めた。後ろから少し遅れて朱仝が動く気配もする。だが今度は、その走り出した宋江の左手、つまり南の方から敵が襲いかかってきた。たった一人だけ、仲間の兵士とは別方向から迂回してきたらしい。


「死ね!!」


その兵士が槍を構えて飛び込んでくる。だが、走り始めた体勢になっていた宋江にはそれに対応する十分な余裕は無かった。ぎりぎりのところで体をひねり、槍を躱す。だが無理な体勢で方向転換したためか、宋江はその場に倒れ込んでしまった。


(まずい……)


今追撃されたら、逃げるすべがない。宋江がそれを自覚すると同時、兵士の血走った目がこちらを見抜き、残虐な笑みを見せてやりを構える。そして、次の瞬間、衝撃音とともにその兵士が吹き飛んだ。


「無事か!?」


「林冲さん!?」


今まで兵士がいた場所に急遽割り込むようにして出てきたその姿に宋江は目を白黒させる。

宋江の問いの答えを待たずに林冲は別の方向を睨むと手に持っていた槍を振り上げ、投げつけた。


「朱仝、伏せろ!」


突如呼ばれた朱仝は慌てて前転するようにしてこちらに向かって転がる。そして、その上を通過した槍は回転しながら朱仝のすぐ後ろに迫っていた兵士たちを跳ね飛ばした。


「秦明! 朱仝殿を頼む!!」


「分かったわ!」


林冲は秦明とそうやりとりして、今度は宋江に手を差しのばして立たせると言った。


「走れるか!?」


「は、はい」


「こっちだよ!」


そのまま引き継がれるように今度は花栄が自分の手を引き走り出した。


「こちらにいるぞ! ついてこっ……!」


横の天幕の向こうから顔を出した兵士が背後にいるらしい部下たちに声をあげるが、言い終わる前に放たれた花栄の矢が男の側頭部に突き刺さる。


「急いで走る!!」


「は……はいっ!!」


花栄の声に引き立てられ、宋江は息も荒く、彼女の後に続いて天幕の隙間に飛び込んだ。そして直後に林冲が、さらに、朱仝と秦明も駆け込んでくる


「全員そのまま走り続けて! (えん)!!」


秦明の言葉と同時に林冲がこちらに駆け込み、そして次の瞬間、周囲の天幕がまとめて破裂するような勢いで燃え上がった。追ってくる敵兵をそれで防ごうと言うことなのだろう。


 だが、それと同時にその炎の向こうからいくつもの、矢が飛んでくる。そして、その炎を貫通した矢が、気功を放った直後の秦明の無防備な体に突き刺さった。








「……これだけ条件が整ってもうまくいかねえか……」


燃えさがる天幕とそれを迂回しようとする、あるいは消火しようとする兵士を視界に収めて河清(かせい)はぽつりと呟いた。


 馬に毒を仕込むことを思いついたのは、半ばやけくそだった。林冲がこちらの馬を奪おうとするのは予測できたが、それを防ぐ手立てが河清には無かった。最初は全ての馬を自らの手で斬り殺すことも考えたが、伝令や将官の移動を考えるとそれは非現実的だった。


 ならば、予め奪われてもいい馬を山の入り口付近に配置し、毒を仕込んで途中で使い物にならなくしてしまえば良い、その程度の認識でしか無かった。


 毒を仕込んだ馬に誰が乗るかは全くの運任せだったが。幸いなことに最重要目標の一人である朱仝がそれに乗っていた。そして毒は馬が全力で走れば、すぐさま体に回る。


 少し案配を間違えれば、毒が回らないまま、全員逃げ出される恐れもあったため、河清としては、自分の計算通りにうまくいったことにかすかな快感を覚えなくもない。だが、問題はここまで綱渡り的な策を成功させても、結局自分は敵を誰一人として、殺すことも捕まえることもできなかったという事実だ。


(それにしても……)


だがそれよりも河清には気になることがあった。それは今まで影も形も見せていなかった一人の男である。いや、正しくは河清が全く気づいていなかった、というべきだろうか。林冲、秦明、朱仝、そしてそれとともに逃げた名前の分からない男女の内の一人。声からすると男というよりも少年と言った方が適切だろうか。


 その男自体には特に何か注意を引くものは無かった(最もこれだけの騒乱の最中にいるという時点で凡人ではなかろうが)。河清が注目したのは列の先頭にいた林冲が血相を変えて戻ってきて何よりまず第一にその男のところに向かったことだった。


 順当に考えれば、優先すべきは朱仝のはずである。そもそも林冲らがここに来たのは雷横(らいおう)と朱仝、索超(さくちょう)の三人を助けるためだった……はずだ。だが、林冲が何より優先したのは朱仝ではなく、あの男だった。


 男の方が朱仝に比べて特に危険だったということはない。ぎりぎりのところで間に合ったが、朱仝だって一つ間違えば兵士に追いつかれて、捕縛されることだってあり得たのだ。だが、林冲はそれを無視しても、その男の安全を優先した。


(……揺さぶってみるか……)








「いくぞ」


言うが早いか、林冲はずぶりと秦明の肩に刺さった矢を取り出した。


「うくっ……!」


軽く秦明がうめくと同時、彼女が掴んでいたこちらの手がぎゅっと握られる。林冲に言われて、宋江は軽くそれを握り返しながら空いたもう一方の手で秦明の額に浮かんだ脂汗を拭った。


「毒矢ではないみたいだね。骨も外れてる……」


傷口を調べてそう呟きながら花栄が手早く秦明の傷口に止血の包帯を巻いていった。


「えへへ、ごめん。油断しちゃった」


「大丈夫です。ここまでくれば後はなんとかしますから」


何の成算もアイディアも無かったが、宋江は反射的にそう言って微笑みを返した。


「敵が近づいてきます」


宋江たちがいるのは少し大きめの、恐らくは将官用と思われる天幕のうちの一つだ。その入り口で外を伺っていた朱仝が声を上げた。


「遠巻きにこちらを取り囲もうとしているね」


どういう方法でそれを察したのかはわからないが花栄が油断なく左右を見回しながら呟いた。


「伏せろ!」


と、林冲がだしぬけに叫んだ。宋江が動くよりも早く宋江の下で寝転がっていた秦明の片手がぐいっと宋江の襟をつかみ、がくんと引き寄せる。もっとも林中がそんな声をあげた原因らしい矢は宋江の頭があった場所のはるか手前で林冲に叩き落されていた。


「……矢文?」


林冲が低く怪訝そうな声を出す。指摘する通り、矢の柄の中心には短い紙片が結び付けられていた。


「花栄、周囲の警戒を頼めるか」


「あまり信頼しないでね」


そう言いつつも花栄が矢を弓につがえた。同時に目がすっと細まり、花栄が臨戦態勢に入ったことが宋江にも伝わってくる。


 それと同時、林冲は矢に結ばれた紙を外した。宋江の位置からは何が書いてあるかわからなかったが、紙のサイズからしてそれにはそれほど長い言葉がかかれているわけではないようだ。


 林冲はその紙片に目を通すと、何も言わず、ただ黙りこくった。表情もほとんど動かない


「林冲さん……?」


沈黙したままでこちらに紙を見せようともしない林冲に宋江は訝しげに声を上げた。


 林冲はこちらを見ると、この果断な人物には珍しく逡巡する素振りを見せた。


「申し出に応じるべきでしょう」


出し抜けに声を上げたのは、その紙片に目を通していないはずの朱仝だった。


「……何が書いてあるかわかるの?」


と、これは秦明が宋江を引き寄せたまま、やはり宋江と同じように疑問符を浮かべながら尋ねた。


「私が河清の立場ならやはり同じことを考えたでしょうから」


うっすらと酷薄な笑みを浮かべて朱仝は言い、そしてその表情を寸分変えることなく言葉を続けた。


「私を引き渡せばあなた達全員をこの場から無事に返してもいい、とかそういった内容でしょう。違いますか、林中殿?」


「………」


林冲の沈黙は、その朱仝の言葉をこれ以上ないほど雄弁に肯定していた。

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