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*星の意志と波乱の幕開け

 ハイパードライヴを繰り返したどり着いた『スナイプ星』

「案外すんなり来たじゃないか」

 老人にそう言うと俺がいるからだそうだが、そういうもんなのかね。コクピットから目の前に見える星。その姿に老人は目を細める。

「豊かだった我が故郷……」

「……」

 白銀はしばらくその姿を見つめていた。

「確か内戦だったな」

「そうじゃ……登り詰めた力は結局の処、ただの邪魔でしかない」

 スナイプはその能力で自滅した。

『強き者は正しく優しくあらねばならない』

 それがスナイプの教えだった。それがいつの間にか道を外れ、その力により統治しようとする者が現れた。

 支配しようとする者と阻止しようとする者とに別れ……彼らは分裂した。

 スナイプは『大いなる慈愛の惑星』と言い伝えられる。この星そのものが彼らの崇拝する対象でもあった。

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