表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/18

*追撃

「なんだっ!?」

 ディランは急いでコクピットに向かう。

「シルヴィ敵じゃぞ」

「いいんだじいさん。そのままにしてやってくれ。こいつ今まで色々と忙しかっただろうからさ、ゆっくりさせてやってくれよ」

「しかし……」

「一体どうした?」

「リャムカ。迎撃の方よろしく」

 ディランがそう言うとリャムカは無言で頷き船の後ろにあるレーザーに向かった。

「……」

 ナナンは不安だった。白銀の操縦はいつも見ていたがディランのテクニックで果たして敵から逃げ切れるのだろうか。

「敵は小型艇3隻か……よし」

 ディランはそういうとペロリと唇を舐める。すると一気に船は加速した。

「う、う……っ?」

 その加速にシートに座っていたナナンは目を丸くする。もの凄い操縦で小回りの利く相手の小型艇に引けを取らない動きを見せた。

 それでも大型のこちらは不利。大きな損傷は無いが敵の攻撃を受けている。

「やべえなこりゃ」

 その時──相手の攻撃が船を大きく揺らした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ