大団円へ! 其の3 ~大好き。前編~
身動きがとれないままのふたりのもとに
マサキが助けに現れました。
さて!
大団円へ! 其の3
~大好き。前編~
「マサキくん、どうして」
「なりんが駅に向かって飛び出したって聞いたから、
とにかく駅に来てみた。」
そこから先は、しらみつぶしだ。
「マサキくん、電話くれてもよかったんだよ?」
「おおーそうか!その手があったか!!」
そこは思いつかないのに勘を働かせて
こんなかっこいいタイミングで現れちゃうんだから、
マサキくんやっぱスペシャルだなあ。
「援護ン、根性みせろ。るぅーも待っているんだぞ。」
「るぅーちゃんが?」
援護くんこと圭吾は、小さなるぅーこと藤堂遥香の
自分への乙女ごころには、欠片も気づいていない。
そんな、心から信頼できる援護くんの朴念仁も
なりんにはたまらなく愛おしい。
ああ、大好きだな。もうきっと私は恋人同士には
ならないけど。
やっぱりそんなのぜんぜんかまわないくらい、
あたしこのひとが大好き!
そしてもうひとり。あたしの大好きな、
大切な恋びと。
「マサキくん、よく来てくれたね。本当に助かる。」
「おう。なりん、援護ン、三人で息を合わせて、
ベリイまで帰るぞ!」
「…分かりました。仕方ありませんね!」
「1,2ぃの、…」
「3っ!!」
息を合わせて三人は立ち上がった。
三人肩を組んで、ベリイを目指してど根性で帰る。
改札口で駅員が心配して声をかけてくれたが
「大丈夫です。すぐ近くなんでこのまま帰れます。」
と、
礼を言ってそのまま進んだ。
進むごとに少しずつ光量が減ってゆく繁華街の道で、
なりんはふと自分の思いがけない変化に気づいた。
あれ?脇、平気だ。
今回は短めですが、先述の通りこの~大好き。~は本来
ひとつの章だったものを前後編のふたつに分けたものでして
後からの書き足しは後編のほうに集中しているため、
今回の前編はここまでとなりました。
そのぶん?この後書きをみっちり書きます。先ずひとつめの話題。
援護くんの容姿は前作「なりんの援護くん」開始以来ずっと未定のまま
だったのですが、前回ようやく覚悟を決めました。
援護くんは俳優さんで言えば、前原瑞樹さんみたいな感じ
です。(言い切った)(ついに言い切った)
朝ドラ「舞い上がれ」の「むっちゃん」役や、続く朝ドラ「らんまん」の「藤丸」役の
かたですね。
援護くんはなりんちゃんにめっちゃ懐かれるのですが、「舞い上がれ」のむっちゃんも
島に残した可愛い恋人にぞっこんに愛されてるニクい色男です。それも、
その恋人「さくらさん」役はなんと長濱ねるちゃんですよ!? ほんとニクいですねっ!!
それでですね。そんな可愛い女子ィに懐かれる要素を、そのまんま頂くことにしました。
他の候補としてはシン・本郷猛こと池末壮亮さんが最有力で、
かなり迷ったのですが。
池末さんの役どころ、シン・仮面ライダーでも「海のはじまり」でもヒロインと惜しいとこまでしか
いけない感じ?いや援護くんも結局なりんちゃんとくっつけそびっちゃったんですけど!でもですね
ちゃんと芯のところではモテる男にはしたかったんですよ、援護くんのことは。
シン本郷や津野くんよりも援護くんの方がモテるんです!本質のところで!(なんの力説)
そして、前原さん的なルックスとがっちり定めたことで、前回の「ガチムチ」「絞れる」の描写が
可能になったのです。
よって今回の三人肩組んで進む光景は、
満身創痍でへとへとの前原さんを左右からケロンヌさんと佐藤まーちゃn、男の子役なのでまーくんが
必死で支えてる、という図を想像してみてください。そんな感じです。
話題ふたつめ。 今週の週刊少年ジャンプを今日買って読んでびっくり なんとこのタイミングで
我が愛でる大人気作「僕とロボコ」がまさかのキャッツアイねた!ほんとカブらせてないんですよ!
(第三十話 大団円へ!其の1 ~パーティ・ナイト~ ご参照のほど)しかも
ロボコが泪さんポジションなのね!これもはや流鏑馬剣BOT、て言っても事情分かる方が果たして
この世に一人でもいるかどうかなんですが。
いやこのお話し通じないな、この件については自分用の覚え書きとしてここに記させて頂きます。
いやー、まさにメタ・シンクロ。共時性!(←ひとりごちてご満悦)(上機嫌)
次回、今度こそいよいよ最終回。 ~大好き。後編~ お送りします。
この物語が、いつかあなたの眼にもとまりますように。
では!




