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三色団子 其の2 ~いってみよう!~

 新旧2バンドがリハーサルに入ります。


 …さて。


   其の2 ~いってみよう!~


 ポーキュパインの音合わせは、またも問題なかった。

 これが無くなるのは本当惜しい。あたし、

右ベースと左ギターでぜんぜんやっていけるんだけどな。

 続いてしおんヌとわーにゃがステージに上がる。

 なりんはおのれつるぎを父のベースから左弾きギター、

ソウルハンガーに持ち変える。

 ごめんね、ベース。あれからベリィに置いてけぼりのままにしちゃってたし。


 ちなみに今日まで澤菜家にいたソウルだが。

 特にのろいめいたことも起きず、

弾かずにいられないといった中毒も起きず

なりんは日課として当たり前に、防音に配慮しつつ

程よく練習に励んだ。

 ベースも、父は複数本所有していたので、

特に練習に支障はなかった。


「ふたりとも、いけそう?」

 なりんがしおんヌとわーにゃに声をかける。

「ワタシは、万全デース!」

「わたしも、いま拝見して覚えました。なんとかなるでしょう。」

 ふたりとも、頼もしいなあ。ほんと会ったばっかりなのに。

 音楽は、歳月も国境も超えるね!

 なりんはつくづくそう思う。ポーキュパインだって、

こりんはともかくお姉ちゃんとあたしが今まで一緒に息を合わせて

演奏していたのよね。

 とはいえ世間にご披露のステージはまだ一度きりで、

次の明日が一旦の最後なんだけど。


「さあ、やってみようか。えと…、」

「THEソウルハンガー?」

 しおんヌの提案。

「串団子というのはどうでしょう。

ぺいぺいも入れておだんご4つぶんです。」

 わーにゃ姫がご提案なされる。

「だめです。私はいつも参加できるわけではありません。」

 ぺいぺいが遠慮する。

「ですから、」

 と続けるぺいぺい。

「三色団子。」

 …、ほう。

 なぜかちょっとピンときた。

「それでいいのですか?ぺいぺいは。」

 姫さまの問いかけに、ぺいぺいがこう答えた。

「私が参加できるときは、

 『今日きょうは串団子』、で。」

 いいねそれ!

「イーですネィ!決まりじゃナイデスカ!?」

「よし!それじゃ、」

 なりんがリーダーとして号令をかける。

「三色団子、いってみよう!」

なりんたちの新バンドに名前が付きました。

ここはこうする、と以前から決めていたことが

ようやく結実しました。

なんとかたどり着くことができて、ひと安心です。

 また短めですが、ここはこの一点にしぼります。


 この物語の中では、「三色団子」と命名するのは、

ぺいぺい。

 これはですね、私の記憶では、下井谷幸穂しもいたにゆきほさんに「ゆっぴょん」の名を

贈ったのって、細かく聴くとぺいぺいさんですよね?(合ってる?違った?)

 ぺいぺいこと平山遊季ひらやまゆきさん、「ゆっぴょん」って

元々はご自身が呼ばれたかったニックネーム案でしたよね。


 これが私の記憶違いでなければ、平山さんのこの健気けなげさというか

胸を打つやさしさは、なにかこの物語の創作に活かしたいなあとの思いがありまして。


 それで、劇中本当の名かもどうなのか知れぬ異国の女流ニンジャ「ぺいぺい」が

自分の立場は一歩譲って、新バンド三人に三色団子の名を贈る、というエピソードに

仕上げてみました。

 ただ、それだけではさびしいので、自分が混ざる際には「今日は串団子」に

バンド名からして変わる、というお茶目なちゃっかりさんも加味してみました。


 平山さん、貴女のお茶目とちゃっかりも、ぜひどんどん魅せてくださいな♪

 ともあれご活動ご活躍、無理なく楽しくね。


 一方

もいもいことゆっぴょんこと下井谷さんも

YouTubeの「気まぐれ幸穂王決定戦」でいい味だしてましたね♪

〇〇〇ヌさん、おめでとっす!

(べつにねたばれしちゃいませんよ)(←合言葉風に♪)


 この物語が、いつかあなたの眼にもとまりますように。

 では!

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