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集合写真のならびかた 其の2

文化祭が無事大成功の終了を遂げ、

教室に戻るなりんとマサキ。


さて。


   其の2


 放送部が校内に文化祭公開時間の終了を告げる。

 体育館では講演台の生徒会長が文化祭大成功の

宣言と閉会を告げ、その音声と映像は全校の

スピーカーとテレビにも流された。

「マサキくん、教室戻ろ。」

 マサキは今日の反省会にも顔を出す。

 反省会と言っても、反省すべき要素など

ありはしない。実質、大成功祝賀会だ。

 教室に戻ると、皆がマサキを囲んでいい雰囲気だ。

 こりんはというと、あれ?モブっぽいポジションに?

「こりん。」

「おう、来たな。」

「なによまだ成立してないの?」

「それが聞いてくれよ、なんかヨソの教員先生や教育委員会とかが

入れ替わり立ち代わりでさ、

裕人めっちゃおっさんモテのおばさんモテで、

こっちにまわってこないんだよ、ずっと。」

「じゃあ、まだなの?告白タイム。」

「まー、な。まあ、そういうことだ。」

「でも、先生方せんせいがたがなんなの?

 研究発表がうけた、ってこと?」

「そういうことだ。裕人の研究、もう評判なんだってさ。

 どうも県の催しとか色んなとこに引っ張り出されるらしいぞ。」

「じゃあ裕人くんまだまだ忙しいね。」

「おう。」

 こりんはへの字口で寂しそうだ。

「展示、かたさないの?」

「これもよそに展示されるそうだ。今から皆ではがして

保管の箱と場所が決まるまで教室に仮置きだと。」

「忙しいね。」

「はがす前に、皆揃ったら記念写真な。」

 そこで担任がこちらを観た。

「澤菜、それに藤堂君もいるな。よし、写真撮るぞ。」

「その前に!」

 声をあげる、え!?裕人くん!?

 まさか、このタイミング!?


今日はここまで

文化祭編もあと少し(のはず)。

前作から引っ張ってた裕人くんの研究発表も

ようやくひと段落ですが、彼の成果はここで彼を

解放しません。

裕人くんはここからで、彼の活躍はまだ始まったばかり

なのです。


さ て。

この先(次回のその先の10話以降)

ちょっと書きたいことがあり過ぎて、また整理せねばです。

プロットの再考と再整備は 必要が生じればその都度即時おこなうものですが

取捨選択はね、つらいものですね。

これを新たに入れるから、そのぶんあれを外すことにする、とかね

 それでちょっと、未登場の登場予定キャラの設定も変わる子も出てくるかも。

(要はアンジュメンをヴィジュアルイメージのモデルにしたキャラたちね)

(アンジュメンとは歌って踊るプロアイドル「アンジュルム」のメンバーさんたちのこと)


 ただ、あのポジションにあの子、これはもう決定で変えたくないな!

 ここは外したくないので、優先ではやく書いてしまいたいところです。


 …えぇ、またも一人合点なあとがきとなってしまいました。

 この物語が、いつかあなたの眼にもとまりますように。

 では!

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