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ハイスパート 無茶リブレプロレス  作者: tatu
プロデビュー
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試合はどうなった?2

飴ちゃんで買収されたレフリーを見ながら、世界さんが再びリング外へ。


飴ちゃんを配り終わるのをリング上から見ている…。


どうしようもない時間が3分ほど流れる…。


初めてのプロのリング、まともに試合をしてくれない新世界マスク。


怒りでリングを降りようとするがレフリーに止められ、青コーナーへ下がれと言われてしまう。


「レフリーもグルかよ!!」


怒りで青コーナー側から場外に下り、世界さんへタックルをぶちかます!!


宙を舞う飴ちゃん、客席に吹っ飛ぶ世界さん!! 


飛び散った飴ちゃんを拾おうとするお客さんたち。


場外がいきなりドッと笑いに変わる。


世界さんを見ると、うまい具合にパイプ椅子の背もたれの隙間に頭がはさまっている。


頭のパイプ椅子は取らずにそのまま、ふらふらしながらもリングに帰ってこようとしている。


サッと俺はリングに入り、レフリーにカウントをしろと怒りをぶつける。


1.2.3… 


ようやくカウントが始まったので場外を見る。


最前列の席にパイプ椅子を付けたままの世界さんがお客さんのスマホを持ち一緒に写真撮影をしていた。


完全に世界さんのリズムだ。


カウント15で戻ろうとする世界さんだが、ロープに椅子が引っ掛かり戻れない。


また爆笑が起こっている。


何もしていない中、最悪な結果でデビュー戦が終わってしまう。


カウントは止まっていない。


焦った俺はロープを引っ張り上げ世界さん(パイプ椅子付き)をリングに入れる。


俺は何もしないでデビュー戦を勝利で飾るところだった。

筆者は生粋のヒールでもルードでもないので、ブーイングには過剰に反応してしまします。


デビュー間もない新人レスラーを見守る感じで読んでいただけると嬉しいです。


とりあえずまずは10話まで1日更新頑張ります!!


ここまでお付き合い誠にありがとうございます!!

このお話を気に入られましたら、ポイント評価、ブックマークしていただけると大変嬉しいです!

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