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FLAG 異世界で御国の旗が昇る時  作者: 岐阜の人
回想録の第1章
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同胞は馴らず者

私は赤家好古と言う転生者の性格を正直秤兼ねていた・・理由としては「自身すらも自虐的な皮肉」を言う事を時々しているからだ


ただ単に「自分は偉い・・そして他の同胞は性格が未熟だから性格を成熟な俺の言う事をちゃんとお前らは受け入れろ」と言う様な傲慢な態度は全然見受けられなかった


もし先程の性格だったのならば・・そう隙を伺って寝首を掻くと言う戦法を私は取っていただろう


しかしだ赤家好古と言う人物は極端な話を言えばかなりの「人間不信」とかなりの「臆病者」と言う事・・そして最後に「慢心をしない」と言う事が理解が出来た


そして何故先ほどの事を私は理解できたのかは事前に好さんが先程のセリフを言っていたからである


そう「俺はアンタの性格や前世の生い立ち何て正直如何でも良いが・・此の世界には俺達の様馴らず者が跋扈をしている


いいか何べんでも言うが俺達は過去の価値観を引っ提げて此の世界の既存の秩序や思想や哲学と言う存在に馴染めずに・・ましてや自分達の価値観や思想を他者に押し付ける存在だ


だからこそ馴らず者の転生者は同じ転生者同志を集まらせてお互いがお互いを監視と協力をさせて身を寄せ合わせて生きなければ成らないのだ


其れが無題に同胞殺しをしなくて済むしな」そう好さんは言ったのである

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