表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
FLAG 異世界で御国の旗が昇る時  作者: 岐阜の人
回想録の第1章
24/114

壊れた瞳に映るのは

俺は今ブルターニュ地方までバイクで来た・・勿論女性の軍人転生者と一緒に来させている、勿論今の彼女はブルトン共和国の大事な大事な戦力なのだからな


まあそんな話は如何でも良いが俺達が今いる場所は近い将来「独立戦争と言う名の民族闘争の場所」に成る事は目に見えているんだからな


其れで今現在此のブルターニュ地方を捨てレス状態で一通りに回ってきたが彼方此方で火災や煙や悲鳴が聞こえて来たのだ


因みにだが此の地方には「中央軍のブルボン派遣軍の残党又は成れの果て」が此の地域を荒らしているそうだ


因みにだが此の世界のブリテン島はドーバー海峡と言う存在は無くてブルターニュ州の北側にブリテン島が有る状態なのである


だからこそ俺は此の地域を一度見に来たのであるのだが、何べん見ても荒れ具合いが本当にひどいのである


さて目の前でブルトン派遣軍の残党が原住民であるブルトン人の村々やキャラバンを襲撃に掛ける事場面が多々あった


其れで女性転生者の軍人は「何時の時代にも無法な外道者が居るもんね」と言ったのであった


そもそも人間の根本は「「欲と本能」で構成されているので初めて両方が満足をすれば他者への感謝が出来る」と言う考えを持つ俺からして見れば仕方が無いと思う


まあだからこそ抹殺をしなければ成らないのかも知れないがな・・此れ以上醜態と惨めな苦痛を彼ら弱者に負わせない為にも


そしてキャラバンの中を見たら殆どの人間が死体状態だったが、気絶はしているが未だに生きている少女を見つけたので、先程の元女性軍人の転生者は「折角だから助けない」と言ったのである


だからこそ「辰馬ユーゲント」と一人にでもさせるかと思い・・親の死すら知らない此の少女を俺達は助けたのだ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ