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口実の提供
彼此好さんは「ブルンス王国との国交の樹立」を進めているのに「3週間・・否1か月」も月日が流れているのに一向に帰ってくる気が無い
否好さんの事だから何らかの成果を持ってきてくれるだろうなあ、其れと実の事言えば今好さんが居るであろうブルトン王国は内戦状態に成っているらしい
理由としては「民族的な問題・・そう同じブルトン系の住民であるブルターニュ人のブルンス王国の主要民族のゲルマン系への反乱」や「先のブルトン・コンクエストで戦費的な問題」で国内紛争に成っているそうだ
好さんは大丈夫なのだろうか?・・否案外この事件の黒幕は好さん自身と言う問いが出てこない訳では無い
本当に此の事件の黒幕が好さんなのなら何が目的で「ブルンス王国の騒乱」を企てたのだろうか?
もしかして「ブルンス王国」も「別天津神共和国連邦の傘下」に加える為にワザと此の事件を起こしたのか
まあ・・我々ブルトン共和国からして見ても隣国が内戦状態なので防衛費が削減出来て有り難いんだがね
今更だが俺も此の仕事に慣れて行くうちに好さん見たいな正確に成って来てしまっているなあ




