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1.プロローグ

新しい連載小説になります。

ぜひ、読んでくださいね。

 2051年、VRMMOの時代にて、話題のVRMMO『Garden World Online』が発売された。これは七番目に開発されたゲームであり、このゲームはβテストも終わり、製品化されることになった。


 あるアパートに住んでいる男が宅急便から段ボールを一つ受け取っている所だった。


「やっと、届いたぁ!!」


 叫んでいた男の名は、鷹野タカノ ミノル、25歳でフリーターだ。アパートに一人暮らしであり、趣味を邪魔する人もいない。その趣味とは…………ゲームなのだ!!ゲームが大好きで色々なゲームを嗜んでいる。


「えっと、昼12時から始まるんだったな?」


 時計を見るが、まだ一時間前。だが、段ボールから『ヘッド・ギア』を出し、準備しておいた。あと、簡単に説明書を読んだ。


「ふむ、『Garden World Online』は庭の様なステージが広がってそれぞれの主であるボスを倒しつつ、進めていくみたいだな」


 他にも生産をして楽しんだり自分だけのホームをつくることが出来る。さらに製作者からのイベントもあり、自由に参加して楽しむのもことも出来る。


 このゲームはレベル無しスキル制のようだ。スキルにレベルがあり、レベルを上げることで上位スキルにすることやポイントを得ることができ、得たポイントは自分のステータスに振り分けることができるみたいだ。また、種族によってステータスの伸びしろが違って、装備やスキルによってどれを上げてプレイするかはプレイヤーが決めることだ。

  ステータスは、こうなっている。


 HP……自分の体力


 MP……自分の魔力


 STR……物理攻撃の高さ


 DEF……物理防御の高さ


 AGI……動きの速さ


 DEX……手器用、生産に関する


 INT……魔法攻撃の高さ


 MDF……魔法防御の高さ


 VIT……HPの量を増やす


 LUK……あらゆるの行動に影響する




 説明書を簡単に読み流すと、いつの間にか、あと5分前になっていた。


「よぉし、そろそろか!」


 鷹野はいそいそと、ヘッド・ギアを頭に付ける。次に時計を見て、あと5秒。…………4…………3…………2…………1…………0!スイッチオン!!





 鷹野はベッドで意識をなくし、機械に吸い込まれるような感覚を感じつつ、ゲームの中に入った。




『ようこそ、『Garden World Online』へ。私はナビのレイナと言います。よろしくお願い致します』



 真っ白な部屋にいたと思ったら、目の前にナビの女性が立っていた…………





次はキャラ設定です。

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