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問題

「フリルの事……ありがとう」

「ユフィの幸せが私の幸せです。 あんな中途半端な関係を続けられたら、気になって落ち着きませんから」

「わかってたの?」

「はい」

「フリルはずっと傍にいてくれて、ボクが壊れそうになった時も自分の事は気にせずに助けてくれて救われた。ずっとフリルが好きだったんだ。 でも、フリルの周りにはいつも他の誰かもいて、フリルはみんなに優しくて……。 ボクと同じ気持ちじゃなかったらどうしようって、関係が変わっちゃうのが嫌で打ち明けられなかった。 ……ごめんね。 他の女の子にする話じゃない……んっ……」


 ゆっくり重ねられる唇が、絡んでくる指と足が、その温もり全てが心地良い。

 いつも通りで優しいけど、目には少し妖しさが見えて、ちょっぴり激しくて、もうダメなのに止めてくれなかった。


「残念、もう時間ですね。 お風呂にしましょう」

「うん……」



 送らなくていいと言う彼女を無理矢理抱えて走り出す。

 ずっと抱きついてきて、唇を合わせてくれるのは嬉しいんだけど、また気持ちが昂ってきてしまうのは問題……。

作品を読んで頂いてありがとうございます。

面白いと感じてもらえたら、いいね、ブックマーク、☆評価お願いします。


至らない点が多数あると思いますが減らして行けるように頑張ります。

作品は今後も加筆、修正あります。

投稿は不定期です。


先に閑話的作品を投稿して……と思ってたんですが、本編と大幅にズレてきたので書き直しか別の作品になりますね。

一緒に読んで評価いただけたら嬉しいです。

本編の執筆が忙しく更新は止まっております


https://ncode.syosetu.com/n2673im/


カスタムキャストでイメージを作ってみました。


※画像はイメージであり、実際のものとは異なります。

挿絵(By みてみん)

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