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ひとりぼっちの私を救ってくれたのは、敵国の王子様でした

作者:一ノ谷鈴
 気弱な公爵令嬢ロザリーが王子に食らわせた一発の平手打ち、それが全ての始まりだった。彼女は幼い頃から、禍々しい黒い影を見ることができた。その影から婚約者である王子を守ろうとして、彼女はそんな行いに出たのだった。
 けれど激怒した王子は聞く耳を持たず、彼女に敵国の王の暗殺という密命を与えた。首尾良く命を果たすことができれば、彼女の行いを水に流してやると言って。しかしもし失敗すれば、彼女にかけられた呪いが彼女の命を奪う。彼女には、密命を果たす以外に生き残る道はなかった。
 こうしてロザリーは、誰一人頼れる者のいない敵国に旅立つことになった。表向きは、和平のための使者として。彼女は自分を襲った不幸を嘆き、まだ見ぬ野蛮な敵国に恐れおののく。しかしそんな彼女を出迎えたのは、想像とはまるで違う自由で美しい世界だった。
 真意を隠したまま敵国の人間と触れ合っていくうち、やがて彼女は恋を知る。そうして彼女は、二つの国の未来を変えることになるのだった。
 ※()のついている話は別視点です。
2.残酷な密命
2021/09/20 12:21
3.美しい敵国
2021/09/21 12:05
23.夜光の海
2021/10/11 12:17
25.幸福の瞳
2021/10/13 12:08
31.密命を果たす時
2021/10/19 12:08
36.解放されて
2021/10/24 12:07
40.白い災い
2021/10/28 12:09
49.帰る場所
2021/11/06 12:04
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